壁 塗装と雨漏りについてです。。
雨漏りと言いますと、多くの場合、屋根やベランダと思われると思います。
確かに、屋根の不具合、ベランダのひび割れや防水の不具合によって雨漏りが起きるのは当然です。
しかし、壁から雨漏りになる事も十分にあります。
モルタル外壁の場合、大きなクラック(ひび割れ)などが原因で雨漏りになってしまうという事はよくあります。
また、ひび割れが見つからないという場合でも、窓の周囲などに細いひび割れがあり、そこから雨がつたって部屋に雨漏りが起きるという事もあります。
また、最近の戸建て住宅では、外壁材に窯業系のサイディング材が使われていますが、窯業系サイディング材の場合、目地部分がシーリング材になっています。
シーリング材は、多くの場合、6年ほどから劣化が始まり、10年も経てば、場所によっては、見た目は大丈夫そうでも、シーリング材が硬化してしまい、シーリング材の効果が全くなくなっているという事もあります。
上記のように外壁からの雨漏りが起きるという事も十分にありますので、やはり定期的な補修、修理が必要になってきます。
外壁塗装工事の場合、足場を組んでの作業が一般的ですが、やはり足場を組んで、壁面の近くでじっくりと確認してみないと、ひび割れを確認する事も難しいですし、そのひび割れの修理を行うのも難しくなります。。
壁からの雨漏りの場合、塗装だけで雨漏りを止めるというのは非常に難しいです。
塗膜というのは、あくまで表面を保護するという感じで、塗装の膜厚は非常に薄いです。
ですので、雨漏りが起きているという外壁の場合は、しっかりと下地処理を行ってからの外壁塗装が重要になります。
そう考えると、極端に安い工事というのも、あまりにも早い作業完了も、雨漏りが起きている外壁の場合はお勧めできません。
塗装だけでなく、先ほども書いたように、下地の処理が重要になります。
モルタル外壁の場合は、ひび割れ部分はすでにモルタルそのものが弱くなっている事が多いです。
ですので、ひび割れの周囲をしっかりと、撤去し、シーリング材をキッチリと充填する必要があります。
当然、クラック(ひび割れ)の大きさにもよりますが、大き目のひび割れの場合は、そのような下地処理が必要になります。
窯業系サイディングの場合は、サイディング部分の割れなどは、そこまで多くは無いですが、やはり目地部分、それにサッシ廻りのシーリングはシッカリと行う必要があります。
実は、シーリング劣化で即雨漏りという事は考えにくいです。 窯業系サイディング材の下には、しっかりと防水を行うような処理が行われていますが、時間が経過すると、雨漏りの原因になったり、そもそも目地周囲のサイディング材がボロボロに劣化してしまう事も多いです。
窯業系サイディング材は、表面部分は当然ですが、雨などに強く出来ています。
しかし、裏側に関しては、雨水を吸うような状態になっています。 その為、目地シーリングの劣化で窯業系サイディングの裏側から水分が浸透してしまうんです。
モルタル外壁にしても、窯業系サイディングの外壁にしても、悪くなってしまっていると、劣化の速度は非常に早いです。
少しでも早めに、キッチリと確認を行い、適切な処理を行う事で、工事費自体も抑える事が可能になります。
モルタル外壁のひび割れに雨水が浸入して外壁そのものが落ちるという事もありますし、先ほどのサイディング材がボロボロになる事も、そうなってしまうと、補修、修理代金が高額になる事もあるので、早めに確認ですね。。
神戸市近隣で外壁塗装、雨漏りなどが気になる方は、ぜひ下記のお問い合わせフォームからご連絡お願いいたします。
当然ですが、外壁塗装だけでなく、ベランダ防水、屋根の塗装など、塗装に関する事は全て確認可能ですので、よろしくお願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。
メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。