神戸市北区の公共施設の高圧洗浄作業を行っています。
お世話になっている工務店さんの工事になります。 年末までに下地関係を進めるべく、高圧洗浄を行っています。 施設自体の規模も大きいし、コンクリート打ち放しの建物になるため、下地の浮き、苔の付着も多く、高圧洗浄にも時間がかかります。
コンクリート打ち放しの建物なので、分かりやすいと思いますが、塗装面の場合でも、このように汚れ、苔が付着しています。 塗装を行う前に高圧洗浄を行わないと、このような汚れの上に塗装をする事になるので、のちのちの塗装の捲れ、剥がれの原因になります。 塗装面の場合は、苔や外部の汚れ、ほこりだけでなく、以前に塗装した塗料が劣化して、チョーキングという状態になっています。 そのため、高圧洗浄は必須の作業になります。
チョーキングとは、以前の塗料が劣化して、粉状になって塗膜の状態が悪くなっている事です。 手で塗装面を触ってみて、手に白い粉が付着するような状態がチョーキングと言います。
塗装を行った方が良いという合図というか、タイミングもこの状態で分かります。
まぁ、チョーキングした状態で、また期間が非常に過ぎてしまった場合、その粉になっている塗膜も雨などで落ちてしまう事もあります。 この状態になると、塗料だけでなく建物にも非常に悪影響という事です。