一戸建ての外壁塗り替え時期について現役 外壁塗装職人の私が少し書いてみます。。
外壁塗り替え時期に関しては、前回の塗装を行った時の仕様、塗料によっても違いは出てきますし、なによりも、前回の塗装がしっかりと塗料メーカーの仕様に準じた物かという部分でも違いが出てきます。
基本的に、一戸建ての外壁塗り替え時期は１０年から１５年と言われていますが、それも先ほど書かせてもらった事で違いが出てきますし、塗り替えの回数（今まで何回 外壁塗装工事を行ったか）という部分でも変わってきます。。
また、住宅が建てられている場所、住宅の面によっても現在の塗装の劣化具合が違う事もよくある事で、南面などは塗膜の劣化やコーキングの劣化も早かったりしますし、逆に北面などで周囲に植木が多いという場合だと、苔などが非常に多く生える事もありますので、前回の塗装かた７年ほど経過した場合は、ご自身でも1年に1回程度は家の周囲を確認して廻るという事をされる事をお勧めします。
チェックするポイントは、ネットなどにも多く掲載されていますが下記のようなポイントです。
手で触って白い粉が手に付着するチョーキング
窓などの周囲に多くでるひび割れ
北側に多い苔の発生
軒天井の黒ずみ（カビ）
全体的な艶の低下
コーキング部分の凹み
コーキング部分にひび割れ、隙間
上記のようなポイントが一般の人でも確認できる外壁塗り替えの時期のサインだと思います。（まぁ、外壁塗装のプロも、主にこのような箇所をチェックします）
外壁材が、モルタルである場合、窯業系サイディングである場合によって若干 注目する部分が違うとは思いますが、ひび割れに関しては、モルタル外壁の場合になります。 サイディング材は、新築時の問題や、反りが多い（薄いタイプのサイディング材）の場合はひび割れが起きる事もあるのですが、目地部分に注意が必要だと思います。
目地はコーキングという物が充填されていますが、この素材が、早ければ６年もすれば劣化してしまう事も多く、新築時は尚且つ、コーキング部分に塗膜が乗ってカバーされていない為に余計に劣化が早い場合もあります。
その為、新築時から１０年も経過していないのにコーキングが劣化してしまうというパターンもあり、新築時の保証があるという場合であれば、保証内の場合もありますので、注意してチェックしてみると良いかも知れません。
また、塗装後でもコーキング部分の打替えが行われていない場合は、早くに劣化する事もあるので、見てみると良いかも知れません。
数年前までは、現在のコーキングの上に再度上乗せする増し打ちも多く工事されていましたが、やはり劣化の具合から今では打替えが外壁塗り替え工事では標準仕様だと思います。
神戸市近隣で、一戸建ての外壁塗り替え時期が気になるという場合は、当社にご連絡いただければ調査も無料で行わせて頂きますので、ご連絡お願いします。
外壁塗り替えが必要な場合えあれば、見積もりの提出も出来ますし、あと数年は大丈夫そうであれば、そのお話もさせて頂きます。。
ただ、外壁塗替えに関しては、完全に劣化してしまうと、下地処理、補修などに作業の時間が掛かる事も多いので、早めに行う方が工事価格も安くすみますし、より耐久性が伸びる事もあります。。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
当社は、外壁塗装の営業会社ではなく、自社での外壁塗装工事を行うのがメインです。。 その為、中間マージンが掛からないという事で、工事価格が実際に作業代金と考えて頂いて問題ありません。 また、神戸市が運営する『すまいるネット』、神戸新聞社が運営する『マイベストプロ神戸』にも掲載させて頂いています。 どちらも、審査のあるウェブになりますので、安心してお問い合わせ頂ければと思います。
