家の外壁にコケが付いていませんか?
もしコケが付いていたら要注意です。
外壁についたコケを放っておくと、外壁材に悪いのはもちろん、住んでいる方にも悪影響をもたらします。
コケの状態によっては、自分でお手入れすることができます。
ここでは、コケを落とす2つの方法と予防する方法をご紹介します。
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コケを落とす2つの方法
外壁のコケが、手の届く範囲にあり、コケのついている箇所の外壁に水をかけてみて、外壁が水を弾く状態であれば、自分でお手入れすることができます。
コケの状態を確かめて、自分でお手入れ可能の場合にできる、コケを落とすおすすめの方法は2つです。
1.やさしく拭き取る
コケの胞子が外壁の表面に軽く付着しているような場合は、スポンジを軽く濡らして、やさしく拭き取ります。
食器用スポンジを使う場合は、必ず柔らかい面を使って拭き取ります。
硬い面を使ってしまうと、塗膜や外壁材に傷をつけてしまう可能性があるからです。
伸縮棒のついたスポンジやモップを使えば、少し高いところのコケも落とすことができます。
2.専用洗剤を使って落とす
外壁のコケを落とすための専用洗剤がさまざまな会社から販売されています。
やさしく拭き取るくらいでは落としきれないコケがあった場合、使用してみましょう。
【おすすめのコケ落とし専用洗剤】
☆30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー
コケを落としたいところに、まんべんなく吹き付けることでコケを死滅することができます。
じわじわと効き目が表れ、数日~数か月で除去できます。
また、外壁に十分に浸透させて表面に成分が残れば、再発性を抑制することができます。
コケを落とすだけでなく、再発防止の効果もある便利なスプレーです。
☆ホームケアシリーズ外壁用
コケ落としはもちろん、カビや排気ガスの汚れなども落とすことができるマルチクリーナーです。
☆コケそうじ濃縮液(パネフリ工業)
グレープフルーツ種子抽出物など、人や動物に対する安全性が高い天然由来原料で作られたコケ専用駆除剤です。
ゼニゴケを除くコケ全般に効果があり、子供やペットがいる家でも安心して使うことができます。
20倍に希釈してジョウロや噴霧器などで、コケがまんべんなく濡れるまで吹き付けます。
コケが弱ると自然と剥がれ落ちるので、スポンジやブラシを使う必要がありません。
吹き付け後、2日くらいで効果が薄れてくるので、コケが落ちない場合は再度吹き付けて様子をみます。
◆コケを予防する方法
せっかく外壁のコケを落としても、同じ環境ではまたコケが発生してしまう可能性があります。
ここでは、コケを予防する方法をいくつかご紹介します。
☆植物を整えるなど外壁周辺の風通しを良くする
日当たりの悪い北面の外壁や、家が川沿いや木の多い公園のそばに建っているなど、コケがつきやすい環境にあり、自分では変えることができない環境もありますが、外壁周辺には自分で変えて少しでも風通しを良くする方法があります。
例えば、家の周りの植物です。
外壁周辺に植物が生い茂っていると、コケの胞子が飛びやすく、外壁に付着しやすくなります。
さらに植物が外壁に密着するくらいに生育していると、そこに日陰ができ、じめじめとしてコケが発生しやすい環境になってしまいます。
そのため、外壁周辺の植物は剪定したり、雑草は取る、除草剤をまいて生えにくくする、などして風通しを良くして、コケを予防しましょう。
☆外壁塗装でコケの生えにくい塗料を使う
外壁塗装の際に、コケの生えにくい塗料を使うのも予防法として効果的です。
対応するコケやカビの種類が塗料によって違うので、外壁に生えるコケやカビの種類に効果的な塗料を使うことが大切です。
塗料の中には「防カビ・防藻塗料」という、微生物の増殖を抑制、静菌作用、殺菌作用をもち、汚れの付きにくい機能性塗料があります。
また、「光触媒塗料」という、セルフクリーニング機能を持つ塗料もおすすめです。
光触媒塗料を使用すれば、外壁に太陽光が当たるたびに、コケの胞子や汚れを浮かせてくれ、雨が降ることで汚れが洗い流されます。
また、汚れを付きにくくするだけではなく、抗菌効果や脱臭効果を持つタイプもあります。
☆外壁にコケ防止剤を散布する
外壁にコケ防止剤を散布することで、コケを予防します。
☆外壁材をコケに強いものに張り替える
この予防法は、リフォームを検討していたり、外壁のコケが最悪の状態で貼り替えが必要な場合におすすめします。
外壁に使われる建材には、コケが生えにくいものとそうではないものがあります。
モルタルの外壁は凹凸があるため、水分や汚れがたまりコケが生えやすいといわれています。
金属やタイルの外壁はツルツルしているため、コケが付きにくいです。
セメント質や繊維質などが素材のサイディングも、コケの心配を減らすことができる外壁材です。
外壁に生えたコケは見た目がよくないうえに、放置すると外壁材がもろくなったり、住んでいる方の健康にも影響してきます。
コケを見つけたら早めに対処し、コケの繁殖が進んでいる場合は、専門業者に相談しましょう。
コケと外壁に関して、一般的な情報を書かせて頂きました。。
塗装屋としては、苔が生えているからと言って、ブラシでごしごしとか、家庭用の高圧洗浄機で頻繁に洗うという事はお薦めしません。
外壁の塗装面を痛めてしまうと今まで以上に苔が生える場合もあります。
その辺りは、注意してみると良いかも知れません。。
どちらにしましても、外壁に苔が生える状態は、外壁塗装面の劣化の可能性もありますので、そろそろ外壁塗装を考えるのも良いかも知れません。
神戸市長田区の外壁塗装会社 今井塗装ですが長田区だけでなく、兵庫区、須磨区、垂水区、神戸市北区、神戸市西区など各区の塗装工事をさせて頂いています。
そろそろ外壁塗装をお考えの場合は、現状の調査は勿論無料ですので、まずあご連絡、お問い合わせよろしくお願いいたします。
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