塗り替え工事の時のちょっとした疑問について、今回は書いてみたいと思います。
外壁塗り替え工事を行う場合、実際に施主様から問い合わせを頂いた事もある、雨戸の洗浄に関しての話題から書かせて頂きます。
塗装の下地処理として今では高圧洗浄は、基本的な話になりますので、塗装する部分に関しては、高圧洗浄の作業も行うという事になります。。。
とは言いましても、この塗装できる部分は全て塗装するというのが難しいと思います。
多くの塗装工事業者が見解として一緒だと思いますが、鉄部、硬質塩ビの部分が外壁、屋根 以外で塗装する部分という事になります。
鉄部と言いますと、簡単に書けば、磁石が引っ付く部分という感じです。
ですので、アルミ製品は磁石が引っ付かないので、基本的には塗装しないという業者がほとんどだと思います。
今では、アルミ製品でも下地処理をキッチリと行い、適切は塗料を使う事で塗装は可能になってきています。
しかしながら、特別 汚れが目立つとか、旧塗膜が捲れてきているというような不具合が無い限り塗装しないという感じになります。
当社でも同じ見解で、アルミ製品に関しては塗装は出来るけど、やはり長期間、キッチリと塗膜が密着しているかは非常に難しいという考えで、後から捲れ、剥がれが起きると、逆に塗装しない方が良かったというような事にもなりかねませんので、ほぼ塗装しません。
アルミ部分を塗装する場合は、逆に非常に年月が経っていて、アルミの表面が劣化してきている状態ならば塗装の密着も良い感じですので長持ちすると考えています。。。
硬質塩ビに関しては、樋(縦、横)がメインですが、クーラーの化粧カバーも塗装できますので、新設で新しくない場合は塗装いたします。
あと、考えられるのは、硬質塩ビとは少し違いますが、プラスチック製品も塗装が可能ですので、塗装する場合もあります。 電気メーターのカバーなどが、このような感じです。
あと、鉄製の話題に戻りますが、雨戸やシャッターに関しては、特別な事が無いかぎり、内側の塗装はいたしません。
多分、多くの塗装業者の見解は同じではないかな?と思っています。
問題は、雨戸の内側に関しての洗浄です。。。
基本の塗り替え作業では、雨戸の内側は洗浄も塗装も行わないという感じです。
しかしながら、施主様の意向があれば、取り外す事が可能な雨戸に関しては洗浄を行う事も可能ではあります。
ただ、雨戸の内側には、パッキンが入っている事が多く、経年劣化でスポンジ状のパッキンに関しては、ボロボロに劣化しているというパターンも多いです。
このような状態になっている場合、高圧洗浄を行うと、汚れが落ちるのと同じくスポンジ状のパッキンも全て外れてしまうという事にもなります。。
ですので、雨戸の内側に関しては、御見積時点、現場確認時点に一言 仰っていただければ確認の上、対応も可能という感じになります。
鉄製のシャッターに関しては、構造上、どうしようもないので、内側に関しては塗装も洗浄も難しいという事になります。
また、鋼製のシャッターで劣化がほぼしていない、あまり使われていないという場合は、逆に塗装しないというのも良い選択のような気がします。
塗装は可能ですが、塗装した事で、巻き上げに支障が出たり、何度か開け閉めしていると、傷が非常に目立つという事もあります。
この辺りも、当社に関わらず、施工業者に確認してみるのが良いとは思います。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装をお考えの方は、今回のちょっとした疑問、質問などもあるでしょうから、施工をお考えで無い場合でも、また塗装工事は先にお考えの場合でも構いませんので、お問い合わせ頂ければと思っています。
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