塗り替え工事とコーキング、シーリングの話題になります。
塗り替え工事、外壁塗装工事の場合、すでに多くのホームページや塗装業者のチラシなどでもコーキング、シーリングの重要性が書かれていますので、このページを確認されている方の場合は、すでにご存じかもしれません。
コーキングに関しましては、今では塗り替え工事とは切っても切れない作業の一つになると思います。
ただ、見積もり書などにコーキング作業と書かれていても注意が必要な部分があるとは思います。
そもそも、モルタル外壁での塗り替え工事の場合は、クラック処理としましてコーキングを使うという事は多いになります。
クラック、ひび割れと言ってもその大きさ、範囲にもよりますが、最も簡単な補修としては、ヘアクラックと言われる細いひび割れ部分をコーキングで補修するという事はあると思います。
窯業系サイディングの場合のコーキング、シーリング作業がモルタル外壁よりも重要だと思っています。
今、最も多い窯業系サイディングの外壁の住宅ですが、そもそも、窯業系サイディング材は、今では工場で高耐久の塗装がされているという物が標準化しているように思います。
ですので、もちろん、状態にもよるのですが、最重要な部分は目地、サッシ周りのシーリング、コーキングと言っても良いとは思います。
ですので、塗り替え工事には。、コーキング、シーリング作業が重要という事になります。
窯業系サイディング材は、新築時に下地に張り付けるという事で、モルタル外壁よりも工期が短縮できるという事でメインになってきています。 ただ、目地部分のコーキングに関しては、施工の問題などもあるのですが、劣化が早い場合は、それこそ5~6年で劣化している部分があるというパターンもあります。
シーリング、コーキングの劣化と言いますと、まずは痩せて凹んでくるという事になります。 また、そもそも柔軟性がるという事でつなぎ目に使われる材料ですが、劣化してくると、硬く硬化した状態になります。
これも劣化が始まってきているという事になります。
そのまま、劣化してしまうと、場合によってはコーキング、シーリングの目地部分に隙間がでるという事もあります。 こうなると、そもそものコーキング、シーリングの役目をしていない状態になります。
それ以上、時間が経つと、ボロボロになるとか、ベロっとコーキングが捲れる事もあります。
塗り替え時の補修方法としましては、最良なのは、やはり現在の硬くなったコーキングを撤去して、新たにコーキングを充填する打ち換えという方法になります。
その次に考えられるのは、現状のコーキングの状態にもよりますが、凹んだ部分を補うために、その上からコーキングをする増し打ちという方法になります。
10年ほどまえの外壁塗り替え工事の場合は、この増し打ちが多かったようには思いますが、結果的に凹んだ部分に少しのkモーキングを充填しても、すぐに凹んでくるという事があったり、下地のコーキングとの密着が悪く、捲れるという不具合が起きていますので、今では標準の仕様が打ち換えという事になってきています。
そもそも、コーキングは、厚みがあってこそ、その柔軟性、耐久性が保たれますので、薄くつけても意味があまりないという事になります。
ただ、サッシ周りなどで、現在のコーキングの撤去を行うと下地に影響が出る可能性がある場合は、現在のコーキングよりも厚めに増し打ちするという方法もありますし、有効性はあると思います。
ですので、外壁塗り替えの仕様を確認して、コーキング、シーリング作業の項目が入っていても、どのような作業を行うのか質問、問い合わせする事が良いかもしれません。
作業の内容によって、勿論 工事価格も変わりますので、安い工事価格の場合は、逆に対候性が悪くなるという事もあります。
いくら工事価格が安くでも、耐久性の悪い工事であれば、逆に問題あり!という事も多いと思いますので、工事価格にだけ注目するのではなく、キッチリと仕様、工事内容を確認するのがベストかもしれませんね。
また、気になる事を問い合わせて、キッチリと答えてくれる塗装業者がやはり信頼できる業者という事になるような気もします。。。
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