今日は、屋根のセメント瓦、点検、補修で、棟部分の瓦がずれてきている箇所が数か所あった為に、ずれ止めとして、コーキング処理を行いました。 あと、ヘアークラックとも言えないほどの細いクラックがあったので、コーキング処理も同時にしました。
実は、こちらの住宅は、セメント瓦というお話でしたが、モニエル瓦で。。
まぁ、すでに1度 塗装を行っている瓦になるので、実際は、セメント瓦と同じように、一般的な屋根塗り替え塗料で問題ないのですが、高圧洗浄をしたおりに、旧塗膜の剥がれ部分を確認したので、念の為、モニエル瓦でもセメント瓦でも使える、水谷ペイントさんの、エポックマイルドシーラーを使う事にしました。。
少し専門的な話になるのですが、モニエル瓦という乾式洋瓦にも、一般的なコロニアル（カラーベスト）にも使用可能で、今までモニエル瓦の場合は、スラリー層があるために一般的な屋根塗料では付着しずらく捲れる事が多い為に、エポキシ樹脂系のスラリー強化プライマーなどを使う事になっています。。
ただし、今回の西神 戸建てのような、1度塗装されていて、その塗膜がきっちりと密着している場合は、微妙と言えば微妙なんですよねぇ～
しかし、今回は、安心という事で、どの状態でも使えるエポックマイルドシーラーを使います。
本日の作業的には、壁面（小屋根の部分など）を養生し、先日 ブログでも書かせてもらった、エスケー化研さんの水性ハイブリッドシーラーを塗装し、プレミアムシリコンを塗装しました。
シーラー塗装中
日曜日から、天候が崩れる予報ですので、養生をしている箇所をできるだけ少なくしたいと思い、変則的な作業の進め方で工事しています。
そうそう、下地調整という事で、コーキングの補修作業を行い、前回、リシン壁の上に多孔質ローラーでパターンを付けている壁の為、コーキング補修部分のパターン付けなおしも行いました。
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