サイディング塗装に関しての話題ですが、その中でもサイディング塗装のクリアをお考えの方に少し注意ポイントを書いてみます。
サイディング塗装でクリアをお考えの方は、やはり現在の窯業系サイディング材の模様、テーストが気に入っている為に、より耐久性を伸ばしたいとお考えの方だと思います。
一般的なサイディング塗装の場合は、どうしても、ベタ塗りと言われる、凸凹部分も関係なしに塗装する方法がメインの為に、今と随分と雰囲気が変わるので考えられている方が多いと思います。
今では、窯業サイディングの凸凹部分を利用して、色を塗り分けるダブルトーンや、色を塗り分けた後に模様を付けるトリプルトーンなども塗装工事で可能ですので、こちらをお考えの方もいらっしゃるかも知れません。。
しかし、当社も何度も、こちらでご提案をした事があるのですが、結果的にベタ塗りの塗装や、クリア塗装になるパターンが実に多いです。
その原因は、おしゃれですし、今と雰囲気も変わるし色も変更可能なので、お勧めではあるのですが、ダブルトーン、トリプルトーンはやはり工事価格がアップする、工期が伸びるというのが問題のポイントになってくると思います。
ダブルトーン、トリプルトーンの施工の流れを解説しますと・・
⓵凸凹部分も関係なしに、サイディングに適した下塗り材を全体に塗装
⓶凸凹部分も関係なしに、ベタ塗りで1色に塗装
⓷非常に短毛のローラーで凸部分のみを塗装
ここまでがダブルトーン
⓸凸部分に模様を付けるローラーで塗装
ここまでがトリプルトーン
以上のような工程なんですが、凹部分は、上塗りを1回しか塗装していない事になるので、どう?と思う部分と、やはり凸凹部分を綺麗に塗装するとなると、作業時間が結構かかる事もあり、工事自体の期間が長くなるという事もあります。
また、上記の工程に最終はチェックで凹部分の取り合いを補修を行う必要も出てきますので、材料もですが、工数が掛かる為に工事金額がアップしてしまうという事は分かって頂けると思います。
となると、今のサイディングの雰囲気を残した状態でのクリア塗装と思われる方もいらっしいます。
ただ、サイディングのクリア塗装の場合は、注意が必要だと思います
サイディングの目地周囲などの劣化がある場合は補修出来ないので、難しい
一般的に塗装の場合は、目地のコーキングの上にも塗装しますが、クリア塗装では駄目
このようは制約があります。。
クリアで塗るので、現状の劣化部分は補修塗装してからクリア塗装は行いますが、あまり状態が悪いと非常に直した部分が悪目立ちします。
また、コーキングに関しては、クリア塗装は溶剤系の物になるので、塗膜が固く、コーキングの柔軟な状態に塗膜がひっつかずに割れ、ヒビが起きるという事があります。 その為に、窯業系サイディングのクリア塗装の場合は、クリア塗装を行った後でシーリング作業を行います。
まぁ、トータルで考えると、最長でも10年未満の状態での塗装がベストだと思います。
まぁ、あくまで指針ですが・・
神戸市近隣でサイディングのクリア塗装をお考えの場合は、私自身が全体の調査を行わせて頂き、キッチリと説明させて頂く事も可能ですので、まずは、お問い合わせよろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
当社は、この公式HP以外にも神戸市が運営する『すまいるネット』や、神戸新聞社が運営する『マイベストプロ神戸』にも掲載させて頂いています。
第三者のウエブサイトになるので、審査もあり、審査をクリアした業者が掲載されているという事になるので、その辺りでも安心して頂けると思います。
また、当社は福利厚生の『リロクラブ』にも掲載させて頂いていますので、会社での福利厚生で外壁塗装がお得になる場合もありますので、チェックしてみて下さい。