サイディングの塗装工事についてです。。
今は、外壁がサイディングの家の塗装工事が多くなってきています。。 私が塗装業w初めたころは、まだまだ左官の外壁の住宅も多かったのですが、最近は工期短縮のせいもあってか、サイディングの家が多くなり、当然の話ですが、サイディングの外壁の塗替え工事も多くなってきています。。
サイディングの場合、サイディングそのものが、意外も長期間 塗装をしなくても良さそうに見えるのか、雨漏りがあるとかがあって、塗装の依頼を受ける事が多いです。 まぁ、サイディングそのものの種類にもよるのですが、ここ最近の物が材質も良くなってきたのが、最初の処理が良いのか長持ちする物も多いようです。。
しかし、サイディングの外壁の場合、もっとも問題になってくるのが、目地部分のコーキングかもしれません。
実際に施主さんと話しをしていても、ご存じでない方も多いようなので、今回は、その話題を。。
サイディングの外壁の場合、もっとも注意してほしいのが目地のコーキングです。 なぜなら、コーキングは、材料メーカーも話していますが、通常5年ほどで劣化してしまう事が多いからです。
住宅の塗替えのスパンは、10年~15年といわれていますが、新築の場合でも、サイディングのコーキング部分は5年すると劣化が始まるという事を考えると、早めに対応が必要です。
上位の画像のように、コーキング部分が、もさもさしているというか、ヒビが多数入っている場合は、早急に対応が必要です。
また、下の画像のような場合は、すでにコーキングが劣化してしまいゴッソリと取れてしまっています。
実際に、塗装の調査(見積もり)で現場を確認したときに、このようになっていて、施主さんは、全く気付いていない状態でした。
この青い部分は、サイディングの繋ぎの部分で、通常は全く見えない部分です。
放置していると、雨漏りなどの原因にもなります。 また、直射日光の当たり具合、風の問題などで箇所によって劣化のスピードがかなり違うような気がしますので、いろいろな箇所をきっちりと確認しないといけないと思います。
最後になりますが、コーキングの劣化は5年ほど。。って話ですが、塗替えの場合は、コーキング部分の上から塗装を行いますので、その劣化スピードは遅くなります。
コーキング処理後です。 この後からガ壁塗装を開始します。
サイディングの住宅であっても、早めのチェックと外壁塗装が重要という事になってきます。
サイディングの住宅で、コーキングの状況が気になるという方も、ぜひご連絡、お問い合わせください!
神戸市 塗装業者の今井塗装
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