サイディング外壁の塗装に関しての注目情報です。
サイディング外壁と言いますと、今の戸建住宅で多いのは窯業系サイディングの外壁になりますが、実は金属サイディングであっても、塗装を行う時期かのチェックポイントはさほど変わらないと思います。
そもそも、ネットで検索されている情報を確認しますと、外壁サイディングは塗装が不要とか、必要なのか?という事が良く検索されているようですが、私自身が塗装屋だからいうという事ではありませんが、サイディング外壁の戸建住宅の場合も塗装は必要というのがやはり正解だと思います。。
少しでも長期間 住宅を維持するという事を考えるとやはり塗装は必要というのが正しいです。
ここでは、そんな外壁サイディングの住宅の塗装が必要な時期かを簡単にチェックする3つのポイントを書かせて頂きます。
雨漏りしている状態になってからだと、修理費用も高くなる事もありますので、注意してみて下さいね!
外壁サイディング面のチョーキング
外壁の塗装の時期をチェックするのに、最もよく言われているのが、このチョーキングだと思います。
このチョーキングという現象はそもそも塗料が、最初の状態ではなく、風化し、塗料としての性能を保てなくなっている状態という感じで思って頂いて良いです。
手で触ってみると、手のひらに白い粉が付着するという状態です。
一般のモルタル外壁の場合でも、この窯業系サイディングや金属サイディングであっても、やはり塗膜が悪くなると、このチョーキングが起こります。
チョーキングしている状態だと、雨水を弾く力が無くなってきますので、どんどんと劣化のスピードが早くなります。
ですので、コマメにチェックしてみると良いとは思います。
しかし、このチョーキングなんですが、戸建て住宅の場合、やはり場所によって大きな差があります。
紫外線を良く受ける場所が最も酷く、出窓の下など、紫外線も当たりにくいし、雨も当たらないという部分は、あまりチョーキングが起きていないという場合もあります。
ですので、チェックする場合は、南面とか、日差しが当たる場所をチェックしてみると良いと思います。
サイディングの繋ぎ目をチェック
サイディングの繋ぎ目は、シーリング材が入れられています。
このシーリング材の劣化によって、サイディングが傷んでしまうと、外壁塗装だけでは済まない可能性も出てきますので、要チェックです。
そもそもの話ですが、サイディング外壁の場合、サイディングは板状になっていて、今では工場で表面がしっかりと塗装されている場合が多いです。
工法によっては、塗装されていないサイディング材を現地で住宅を建てる時に塗装というパターンもありますが、今の多くのサイディング外壁は、塗装済みのサイディングを使って建てられています。
サイディングの外壁を選ぶのは、やはり工期短縮という部分が多いと思いますので、このような方法になっているのではないのかな?と思います。
そこで、建てられる時に現場で行われる外壁工事としては、このサイディングの繋ぎ目の目地部分です。
これはシーリング材という物を注入して隙間を埋めるのですが、現場での作業という事もあって、工場で均一になるように作られている物とは違い、やはり施工によって差が出てきてしまいます。
ですので、一か所だけ見るのではなく、やはり家全体の目地部分のチェックが必要だと思います。
まずは、サイディングの場合、縦につなぎ目の目地が出来ますので、縦の目地をチェックしてください。
サイディング外壁のシーリング部分でも、最も劣化が起きやすい目地だと思います。
後は、窓の廻りのシーリングも確認してみて下さい。 窓廻りのシーリングの劣化によって雨漏りの原因になるというパターンもあります。
そもそも、サイディング材で壁を作る前に、しっかりと防水性のシートを貼っている為に、シーリングが悪くなると、すぐさま、雨漏りが発生するという事ではありませんが、窓廻りのシーリングの場合は、サッシを伝っての雨漏りになりかねないのでチェックが必要です。
サイディング外壁の釘もチェック
サイディング外壁によっては、サイディング材の厚さも色々とありますし、工法も色々とあるのですが、直接 釘でサイディング材を打ち付けているパターンの建て方もあります。
経年劣化や、風などが原因で打ち付けている釘が浮いている場合もあります。
酷い場合は、抜けるような感じの部分もありますので、チェックが必要です。
外壁塗装時には、当然ですが、浮いている部分は釘を再度 打ち付けるという作業を行います。
それでも、サイディング材の反りなどがある場合は、釘ではキッチリと押さえる事が出来ませんので、ビスを打つ作業を行う場合もあります。
また、釘もステンレス製の物を使っている場合は、浮く状態などしかありませんが、鉄製の物を使っている場合は、表面の塗膜が劣化する事で錆てくるという事もあります。
サビてくると、先ほど書いたように、反りなどが起きると抜け落ちるという事もありますので、確認してみると良いと思います。
ちなみに、当社の場合、錆ている釘に関しては、外壁塗装前に錆止めを塗装して、少しでも今後 錆が浮き出てこないような処理を行ってから外壁塗装を行っています。
以上が外壁サイディングの場合の、塗装時期を見極める3つのポイントだと思います。
神戸市近隣でサイディング外壁の状態が気になる! という方は、ぜひとも、下記のお問い合わせフォームかフリーコールでご連絡お願いいたします。
勿論、調査、御見積提出は無料で行っていますし、他社との相見積もりでも問題ありません。
塗装屋も色々とありますので、工事費用だけでなく、どのような作業を行うのかの確認の為にも見積もりを欲しいと思われるなら、頑張って作成させて頂きます。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。