サイディング塗装に関して注意すべき点は?
現在の住宅の中でも外壁材として最も軒数が多いのが、サイディングの外壁ではないのかな?と思います。
そんな、サイディング塗装で注意すべき点として考えられるのは、個人的には、コーキングをキッチリとするという部分とサイディング塗装にあった材料を使うという事だと思います。
当サイトでも何度か書かせてもらっていますが、新築の場合、サイディングを外壁に貼り付けてから、目地部分にコーキングを行うというのが一般的な工法になります。
その為、新築から1度目の外壁塗装の場合は、コーキング部分に塗料が塗られていないという事になります。 今では、長期間 硬化しないコーキング材という物も販売されてきていますが、実際のところ、今の段階では少し微妙な部分もあります。
工場内や、実験段階では、耐久性の高いコーキングと言われている商品でも実際に建築物に使われて、雨、風にさらされている状態では、まだそこまでの年数が経っていないような気もします。
コーキングに関しては、そもそも6~8年も亀裂などなしに弾力を保つのは少し難しい感じなんです。
まぁ、それも、サイディングの貼り方や、日の当たり具合、それにコーキングをする職人の腕にもよるのだとは思いますが、建てられてから、5年も経っていないのに、目地部分のコーキングが劣化してきている建物もあります。
話が少しずれましたが、サイディング塗装に関して、この目地のコーキングというのは非常に重要で注意すべき点だと思います。
目地だけでなく、サッシ廻りのコーキングや、軒天井と壁の取り合い部分のコーキングなども注意すべき部分ではありますが、工事費を少しでも抑える事を考えると、無駄に作業をしないという選択肢もあるように思います。
目地、サッシ廻り以外は、コーキングを補修ですますというのも、ある意味 アリな感じという事です。
あと、サイディング塗装の注意とすれば、やはりメーカーがサイディングの塗装用に販売している材料を使うというのも重要だと思います。 今では、溶剤型も水性型もサイディング用の塗料は販売されています。
溶剤型の場合は、やはり艶の持ちが良かったりしますが、先ほどのコーキングの話と一緒に考えると、コーキングを打ち直したうえに溶剤型のサイディング塗料を使うのは問題がある場合もあります。
溶剤の塗料によって、新しく打ち直したコーキングに悪影響が出るという事もあるので、しっかりと考えて塗装を行うというのが重要だと思っています。。
また、溶剤型、水性型という部分で考えると、サイディングを直張りしている建物か、通気工法で建てられている建物かによっても注意が必要だといわれています。。
私が今まで確認はしましたが、新築時からのサイディングの外壁の場合は、通気工法がメインだと思います。 昔の建物は、直張りもありましたが、今では、あんまり見かけないです。
直張りのサイディングと言われるのは、建物の一番 下部分の水切りに隙間が無いという事で分かります。 直張りの場合は、通気する事が苦手な建物になるので、膜厚の付く水性塗料は選択しないのが正解になってきます。。
サイディング外壁の塗装で気になる神戸市近隣の方は、下記の今井塗装 お問い合わせフォームからご連絡いただければと思っています。
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