トタン屋根のメンテナンス、耐久性アップに関して、塗装屋目線で書かせてもらいます。
そもそも、屋根に関しては、屋根材も色々とあるので、屋根の材質によってメンテナンスの方法も色々とあります。
戸建住宅の場合の屋根材を少し書かせてもライます。
和風建築に多いのが昔ながらの瓦になります。
この瓦に関しては、そもそも塗装はあまりしません。 一応、塗料メーカーから瓦に塗装出来る塗料も販売されてはいるのですが、あまり塗装はされていないようです。
和風の瓦のメンテナンスと言えば、隙間を埋める漆喰のやり直しがメインになります。 年数によって、漆喰が落ちてくる事もあるので、弱くなった漆喰、土部分を外して、やり直すという事になります。
足場を設置する外壁塗装で同時に漆喰のやり直しを行うのがお得だったりはします・・
続いて、瓦のような形状でもセメント瓦、モニエル瓦(洋瓦)があります。 これらの屋根材も塗装は可能です。
セメント瓦、モニエル瓦とも、劣化してくるので、塗装する事で耐久性がアップされます。 ただ、セメント瓦よりもモニエル瓦の方が専用の下塗り材などを使う事が必要ですので、知識の無い塗装業者が間違った塗装を粉って後から剥がれるという事もあるので注意が必要です。
その他で言えば、現在 最も多く使われているカラーベスト、コロニアルなどと言われるスレート薄瓦です。 これらも塗装が必要だったりします。 苔などが生えやすくなり、特に屋根が見える住宅の場合は、みすぼらしく見えるという事もあるので、美観目的で塗装が必要だと思います。
ただ、雨漏りを防止する為にこの屋根材を塗装というのは少し間違いがあります。 そもそも、屋根材の下のルーフィング材を紫外線、雨水から保護する目的で使われているので、雨漏りしているから塗装は、問題ありです。
また、カラーベスト、コロニアルに関しては、塗装不可の物もあります。 特にアスベストが禁止されて間もないころの商品は劣化が激しく塗装が出来ない事があるので、キッチリと確認が必要です。
そのような場合は、カバー工法がベストになるので、知識のある屋根塗装、屋根カバーが分かる業者にチェックを依頼するのがベストです。。
最後になりますが、この記事のトタン屋根に関してです。
トタン屋根とは、形状は様々あるとは思いますが、鉄板の屋根です。
鉄に関しては、適切なメンテナンスが必要ま物になります。 そもそも、鉄は錆てきますし、錆が酷くなると、穴が大きくなるので、絶対にメンテナンスが必要です。
キッチリと旧塗膜の弱い箇所を剥がして、錆止めを行い、上塗りと塗装するというのが標準の仕様になります。
当然、使う塗料も種類があるのですが、間違った塗料によって状態が余計 悪くなる事もあるので、間違った塗装仕様は問題です。
プロの塗装業者でも水性の塗料を使う業者があるようですが、トタン屋根に関しては、私の考えとしては水性塗料は絶対にやめた方が良いです。
水性塗料を塗装すると、余計に状態が悪くなる場合も多いです・・・
トタン屋根に関しては、鉄部である事は先ほども書きましたが、そもそも塗料メーカーの見解では、鉄部に関しての塗装サイクルは、6年前後だと思います。 キッチリと下地処理を行って、適切な塗料を塗装しても、外壁塗装や、先ほどのセメント瓦、モニエル瓦、カラーベスト、コロニアルよりも耐久性は短いですので、本当は、早めにメンテナンスする事がお勧めではあります。
トタン屋根に関しては、DIYで塗装を考える方も多いとは思いますが、当社の場合は、塗装屋としての話も可能ですので、メール、ラインでのご相談も受け付けています。
また、状態確認のご依頼も連絡を頂ければ対応が可能ですので、ぜひともお問い合わせお願いします。。。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
当社は、神戸市が運営する『』、神戸新聞社が運営する『』にも外壁塗装、屋根塗装で掲載させて頂いています。
どちらも第三者のウェブサイトになりますので、審査もあるという事から信用度は高いのでは?と思っていますので、気になる方は御確認お願いします。