ウッドデッキの塗装のお話です。。
私たち、塗装業者もウッドデッキの塗装をする事もよくあります。。 まぁ、住宅の外壁塗装、屋根塗装と一緒に付帯工事として、各種の塗装を行う事が多く、その中でウッドデッキの塗装を行うパターンが多いです。 ウッドデッキのみというお仕事もした事はあるのですが、パターン的には、付帯工事としてが多いかも!?
【ウッドデッキ塗装の画像がなくて。。 公共工事のサークルベンチ塗装です】
ウッドデッキの塗装の場合、気を付けて欲しいのは、今 何を塗装しているのか?という事があります。 新設でウッドデッキを工務店さん、大工さんに依頼された場合、防腐剤などを塗装している事が多いかもしれません。
ウッドデッキの塗装で考えられる塗料には以下のような塗料があります。
- 水性木部用の塗料
- 油性木部用の塗料
- 木部保護塗料(水性、油性)
商品名で言いますと、木部保護塗料として有名なのが、キシラデコールや、オスモカラーなどかも?
キシラデコールは、木部保護剤として有名で、私たちも施主様から、このキシラデコールでウッドデッキの塗装を頼まれる事も多いです。
オイルステインと言われる、一般的なオイルペイントの着色剤のような感じではありますが、キシラデコールは、木材に浸透させて保護するという材料で、綺麗に色を付ける事を考えると、最低でも3回以上の塗装が必要になってきます。
私の経験上、キシラデコールで塗装していたといわれているウッドデッキであっても、オイルステインで塗装したのでは?と思うウッドデッキもあります。。
そもそも、塗料の値段が全然違いますので、本当にキシラデコールで塗装したのか微妙という事も。。
当然ながら、一般的なオイルステインと比べると、キシラデコールで塗装した方が木部の腐食もありませんし、長持ちしている事が多いです。
ただ、最初に書いたように、すでに塗装している塗料と違う物を使うのは少し問題ありなんです。
オイルステインで塗装した物に、今後の事を考えて木部保護塗料をと考えても、木部の表面がすでに塗装されている為に、浸透しないので、いくら良い塗料を使っても、無駄という事になります。
ですので、最初にウッドデッキなど外部の木製品を作った場合は、木部保護剤で塗装する事をお勧めです。
ウッドデッキをDIYで塗装するなら。。
先ほど書いたように、前回と同じ塗装を行うのが最適です。
後は、どんな場所、物を塗装するのも同じですが、今の塗膜(劣化した塗膜)をできるだけ綺麗に落とす事が重要です。 ウッドデッキの場合は、ペーパーや、研磨専用のブラシや、たわしのような物を使い綺麗に掃除する事が重要です。
その後、できれば完全に乾燥させる事です。 雨などで湿気がある場合、どうしても木製品の中に水分を含んでしまい、塗装が早く剥がれたりする事があります。 ですので、夏場とか、乾燥が早い時に作業するのが良いかもしれません。
塗料の問題としては、購入した缶を完全に攪拌します。 木部保護剤にしても、オイルステインにしても、色部分と他の成分が分離している事が多いです。 綺麗に攪拌し、塗装をしている時も、混ぜながら塗装する方が良いと思います。
ウッドデッキをはじめ、住宅の木製の部分の塗装に関して、気になる方、見積もりご依頼などがございましたら、ぜひ今井塗装にお問い合わせお願いいたします。
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