キシラデコールは、木部の防腐剤では超有名で、その歴史も長い事で、信頼度、信用度も高い商品だと思います。
実際、当社での木部の塗装に使う事も多いですが、施主様から、商品名でご依頼がある事も多いのが、このキシラデコールだと思います。 塗装業者に頼んでキシラデコールの塗装をされる方も多いかも知れませんが、今ではDIYでキシラデコールでの木部塗装をお考えになっている方も多いかも知れません。
そこで、ここでは塗装屋の考えとしてのキシラデコール塗装に関して書かせてもらいます。
キシラデコールの塗り方
Googleの検索で確認してみましても、このキシラデコールの塗り方を検索されている方も多いです。 それだけ商品名が有名という感じだと思います。
塗り方としましては、刷毛、コテ刷毛などを使って塗装するのが一般的だと思います。
あまりローラーでの塗装はされていないようですが、DIYでキシラデコールを塗装する場合、スポンジローラーなどでの塗装も可能だはあるような気もします。
塗り方で塗装屋として注意して欲しいポイントは、塗装前に、キッチリと攪拌するという事が重要だと思います。
どの材料でも攪拌を十分にしなければいけないのですが、キシラデコールのような材料の場合は、沈殿している事が多く、材料が分離した状態になっている事もある為に、塗装前に攪拌は重要です。
塗装する時にも、たまに攪拌というか、混ぜながら塗装する方がベストだと思います。
あと、どうしても薄い材料の為、一度にたっぷりと塗装しなくなる事は分かりますが、やはり薄く回数を重ねるのが最もお勧めだと思います。
あまり部分的に溜まったようになっていると、乾燥後もムラなどの原因にもなりますので、均一に塗装するという事を考えて塗っていくのが正解です。
刷毛の場合は、うまく塗れないという事もありますので、DIYの場合はコテ刷毛が最もお勧めです。
キシラデコール 水性、油性
キシラデコールに関しては、水性と油性という2種類があります。
昔は油性が一般的でしたが、今ではキシラデコールに関しても水性が販売されていますし、非常に使いやすく、DIYだけでなく、水性のキシラデコールもお勧めだと思います。
油性の場合は、どうしても後の片付けが大変だったり、刷毛なども使い捨てになるパターンもあるとは思います。
しかし、水性の場合は、しっかりと刷毛を洗って、逆さまにして乾燥する事で、また後日 使えるます。
また、水性でも種類があるのですが、高着色タイプの水性キシラデコールも販売されています。 木材によっては浸透が少なく、色が付きにくかったのですが、この高着色タイプの水性キシラデコールの場合、綺麗に木目が出た状態で色もつくのでお勧めだと思います。
外壁塗装の材料でも今では油性から水性に変わってきています。 技術がどんどん良くなっている事や環境の事を考えると水性の材料も選択できるのは良い事だと思います。
キシラデコール 塗り方 下地の問題
キシラデコールを塗装する時、下地の処理も気になると思います。
基本、木部の塗装の場合は、木目に沿ってのペーパー掛けは基本です。 キッチリと旧塗膜やほこり、苔などの付着物を取れるだけ取るという事で、キシラデコールに関わらず、綺麗に塗装する事が出来ます。
下地という事であれば、キシラデコールのような防腐剤、浸透性の塗料に関しては、前回の塗装で、どんな塗料を使っているのか?という部分も重要です。
当社でもご依頼されてキシラデコールを塗装したいという事で確認したところ、前回の塗装で一般の塗料や水性塗料など、造膜タイプの塗料が塗られているという事もあります。
実際、そのような場合は、一度 全てを剥離して、旧塗膜を全部無くしてからでなければキシラデコールの塗装は出来ないというか、意味のない物になってしまいます。
キシラデコールのような浸透性の塗料に関しては、木部に浸透させて効果を発揮する塗料ですので、造膜の塗料が下地にあると浸透しないからです。。
しかし、今では、キシラデコールの造膜タイプも販売されているので、そのような場合で、旧塗膜の撤去も難しいという場合は、そのような造膜タイプのキシラデコールを使うのも良いとは思います。
神戸市近隣でキシラデコールの塗装が気になるという方は、お問い合わせフォームからのご連絡をお願いします。
当社でのキシラデコール塗装も勿論可能ですが、DIYでキシラデコールをお考えの方は、ご相談にものれると思いますので、ご連絡お願いいたします。
また、外壁塗装と同時にウッドデッキなどの塗装や、外壁塗装時に木部はキシラデコールを塗装などという事も可能ですので、ぜひよろしくお願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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