キシラデコールが乾かないという質問も多いみたいです。。
木部浸透性保護塗料の中でも有名だし、安心して使えるキシラデコールですが、実際にDIYでキシラデコールを使われている方の中では、この乾かないという事が問題になる事も多いようです。
実際に、今までキシラデコールの塗装を何度も行ってきた塗装屋の感覚でも話を書かせてもらいます。
キシラデコールが乾かないと原因は、やはり、塗りすぎという事があると思います。
ただ、乾かないというのは、塗りすぎではあるけど、その塗装する時期、気候も問題になってくると思います。 個人的には、キシラデコールは、天気の良い日が続くようなタイミングでの塗装をお薦めします。
温度に関しても、全ての塗料に言える事ですが、5℃を下回るような温度の時には、塗装しないのが、基本となりますので、この辺りもチェックするべきかも知れません。
あと、キシラデコールの乾かない原因にるのは、塗装する木材の状態という事も一つあると思います。
前回の塗装から、数年しか経過していないというタイミングの場合は、木部の内部に浸透する量が少なくなるので、どうしても乾きにくい状態になると思います。
木部塗装の場合は、5年ほどがベストなサイクルになると思いますので、極端に木部自身が傷んでいないのであれば、5年程度 経過した後に塗装をする方が良いと思います。
あとは、木材そのものの種類もあると思います。
ウッドデッキに適しているような木材の場合は、そもそも木部の繊維がしっかりして密度があるために、腐りにくい木材が使われています。 そのような木材の場合もキシラデコールが乾きにくいという事になりがちです。
新設でウッドデッキを作った時の木材の状態によっても、変わってくるという事になります。
あと、乾かないと思われる原因に、前回の塗装を何で行っているか?という事も問題になります。
実際、当社でもウッドデッキなどの塗装をキシラデコールで行う時に確認をしますが、そもそも前回に造膜タイプの塗料での塗装を行っていると、乾かないというか、キシラデコールは浸透していかない場合もあると思います。
キシラデコールは、木部の内部に浸透するタイプの木部保護防腐剤になります。 ですので、内部まで浸透する事で、腐りにくいし、白アリなどムシの影響も受けにくいという点がお薦めポイントになります。
しかし、塗装の知識が少ない方が、一般のペンキと言われる油性や水性の塗料や、ニスなどの塗装を行っている木部の上にキシラデコールの塗装を行おうとしている方もいるようです。。
その場合は、浸透しないという事で乾燥もしません。
あと、乾かないのは、塗装の仕方もあるかも知れません。
実際、今 キシラデコールの事について調べてみても、本当にキシラデコールでの塗装を行った事があるのか?と思うようなブログ記事もあります。
ネットの場合、本当の情報、怪しい情報が入り乱れているので、注意が必要かも知れませんが、キシラデコールの場合は一度に大量に塗装するのは、そもそもお薦め出来ません。
その為、ローラーでの塗装は、しないのが良いと思います。
当社の場合も、キシラデコールの塗装は、刷毛かコテ刷毛と言われる物での塗装を行っています。
このように、塗装の仕方でもキシラデコールが乾かない原因になるので、注意して塗装するのが良いかも知れませんね。。
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