屋根塗装をお考えの方。。 雨漏りしていて、屋根塗装を!と考えていらっしゃる方も多いようです。。
塗装業者として、はっきりと言えるのは、屋根塗装で、雨漏りをなくすのは、少し違うかな!?って思っています。
当然、屋根塗装と言っても屋根の形状も様々ですので、一概に言えない部分もあるのですが。。
逆に、コロニアル(カラーベスト)の屋根の場合は、屋根塗装をした事によって雨漏りしてしまったという話も良く聞くので、注意が必要かも知れません。 この話は、最後に・・・
まず、屋根塗装と言っても、先ほども書いたように屋根の形状で色々と考えられます。
今 現在、一般的なのはカラーベスト(コロニアル)の屋根かもしれません。 当ブログでも何度もかかせえてもらっている屋根になります。
その次に、板金で作られた屋根の場合の屋根塗装です。
これは、板金の形状によって、色々とあります。 大き目の屋根で考えると(勾配にもよります)が、瓦棒と言われる形状だと思います。
ガレージや、倉庫の屋根で先ほどの瓦棒よりも広い屋根の場合は、折半屋根と言われる屋根の場合も多いです。
庇などにも板金が使われていますが、これも屋根?という場合もありますが、多くの場合、上記に書かせてもらったパターンになります。
通常、屋根の場合、瓦屋根でも、カラーベスト屋根、板金の屋根でも、一番 外面になっている物であって、その下にはルーフィングと言われる、雨を浸透させないシートが敷かれています。
多くの雨漏りの原因は、このルーフィングが破れている、当初の施工に不具合などがあり、雨が浸透して雨漏りするという事が多いです。
その為、雨漏りがするので、屋根塗装で直せますか?というのは、非常に難しいと考えられます。
ようは、屋根塗装を行う最大の目的は、直接 太陽に照らされ、雨を受けているカラーベストや、板金の保護という事になると思います。 どちらの素材も、長期間 塗装を行わないと、劣化して、その物がダメになる事で、下地までダメにしてしまうというパターンになりますので、屋根塗装は、雨漏りを起こさせない為にも必要と考えて頂ければいいと思います。
ただ、屋根塗装を行う事で、雨漏りの原因になりそうな場所をチェックするとか、補修する事は十分に可能です。
板金屋根の場合は、塗装を長期間 行わないと錆が出て、板金に穴が開いたり、台風など風が強い時に、物が飛んできて穴が開くという事もあります。 そのような事が原因で雨漏りしている場合は、塗装時に補修を行う事で雨漏りがなくなる事もあるんです。
後、意外と雨漏りの原因で多いのが、雨水を流す樋が枯れ葉などで詰まり雨水が逆流して、屋根と壁の隙間から雨が入るという事もあります。 実際にお客様でそのような住宅があったのですが、高圧洗浄で樋を掃除してから、雨漏りがなくなったという事もあります。(当然 怪しい箇所は補修しましたが。。)
カラーベスト(コロニアル)の塗装が原因で雨漏りになるのは、縁部分の処理が原因の場合が非常に多いです。
当ブログで少し説明しています。
後、塗装業者によっては、カラーベストが割れているので、差し替えを行う業者さんもいるようですが、実はカラーベストを差し替えた時にルーフィングを痛めるという事も良くあります。 この辺りは、きっちりと確認する必要があるかもしれませんね。。
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