屋根塗装に関して、気になっている方も多いですよね。。 お問い合わせでも屋根塗装に関する話題が外壁塗装と同じく色々とあります。
今回は、Googleの検索でも多くされている屋根塗装に関する話題を5つ書かせてもらいます。
塗装屋の目線で、屋根塗装について少し解説していきます!
屋根塗装 助成金の話題
屋根塗装に関して、お問い合わせを頂く事も多いのが、この助成金の話題です。。
助成金に関しては、屋根塗装だけでなく、勿論 外壁塗装に関する助成金に関してのお問い合わせも多いです。
助成金に関しては、当社は兵庫県の神戸市にありますので、神戸市の建築関連の助成金について少し書かせてもらいますが、助成金はそもそも、その年度によって、どの分野の助成金が出るのか?という事で変更や追加などがされます。
ですので、助成金の事についてチェックされたいのであれば、まずはお住まいの地域の市、県などのHPを確認する事を、最もお勧めします。
ちなみに、神戸市に関しては、屋根塗装、外壁塗装に使われる助成金は、2022年度に関しては無いようです。
これも、やはり最新の情報をチェックして頂きたいです。 高齢者、身体の不自由な方の為の室内の改修などに関しては助成金が出る事もあるようです。 また、耐震改修や空き家の解体などで助成金が出たりする事もあるので、まずは市、県のHPの確認と、お問い合わせが一番だと思います。。
屋根塗装の助成金、外壁塗装の助成金に関しては、本当に多くの方がチェックされているようですが、そもそも、なんか怪しい感じがしています。
塗装の営業会社などが、助成金が使えるかも?という事を大々的にCMしたり、ネットの広告を出していますが、そもそも営業の為に書いている可能性が高く、見積もり依頼や、助成金のお問い合わせが有った時に営業という事で、見積もりを提出したりする口実にしているような気がしています。。 ある意味、だますというか、引っ掛ける・・・って感じがしてなりません。
ですので、そのような広告を信頼するのであれば、お住まいの市、県にお問い合わせする事がお勧めです。
ちなみの、神戸市の場合は、当社も神戸市の住まい改修などのお問い合わせの『すまいるネット』に掲載させて頂いていますので、チェックして頂ければと思っています。
屋根塗装の耐用年数
屋根塗装で多くの方がチェックしている項目に、耐用年数があります。。
外壁塗装でもある意味同じなのですが、やはり直射日光が当たる事が多く、雨も直接当たるので、耐用年数が気になるという方が多いと思います。
これは、使用する塗料(材料)によって違いがあるので一概には言えない部分だと思います。
今では一般的になっているシリコン樹脂や、そのシリコンよりも耐用年数が高いといわれるフッ素樹脂、無機塗料など外壁と同じように種類があります。
あとは、メーカーの規定通りの塗装を行っているか、使用する材料の希釈問題や量によって変わってきますので、信頼のおける業者に頼むというのが一番かと思います。
ただ、耐用年数に関しては、いくら高級な材料を使ってキッチリと塗装しても、下地の状態や、家の建っている向きなどでやはり少し違いが出てきます。
当社の考えでは、外壁塗装と同時に屋根塗装を行う場合、外壁塗装よりも1ランク上の耐用年数の高い物にするのがお勧めかと思います。
それだけ屋根は過酷な状態という事になると思います。 ちなみに、屋根塗装も水性、溶剤型というように種類があります。
水性の方が膜厚があるように思われますが、やはり溶剤型(2液性)の物の方が耐候性は高い感じです。
当社の場合は、屋根塗料をメインに作られているオリエンタル塗料のシリコン樹脂を塗装し、耐候性をアップさせる為にクリア塗装を上から行うパターンをお薦めしています。 まぁ、塗装業者によって考え方も色々とありますので、何が正しいという事は無いかも知れませんが、色々な面から当社は、この方法をお薦めしています。
屋根塗装と雨漏り
屋根塗装と雨漏り、雨漏り修理は少し微妙な関係のような気がします。
屋根を塗装したからといって、雨漏りが直るかというのは少し違う問題という事です。 当然、屋根をチェックして、あきらかに雨漏りの原因が分かる場合は補修、修理を行っての屋根塗装になるので、雨漏りは直せると思います。
しかし、そもそも、屋根材でも種類が色々とありますし、雨漏りの原因は屋根材ではなく、その下に敷かれているルーフィング材という部分が原因で雨漏りになっているパターンもあるからです。
今 最も多い、カラーベスト、コロニアルに関しては、そのルーフィング材の保護的な感じと思って頂いて良いです。
ルーフィング材は、紫外線に弱いのと、そもそも30年近く経つと劣化してきて、雨漏りになる可能性も高いです。
その為、3回目の屋根塗装というのは、少し問題ありと考えて良いです。 屋根塗装するよりも、状態にもよりますが、屋根の葺き替えや、カバー工法をお薦めするというパターンもあります。
あと、逆に屋根塗装を行う事で雨漏りになるという事もあります。
先程のカラーベスト、コロニアルと言われる今 最も多い屋根材ですが、重なり目を屋根塗装時に埋めてしまうと、雨漏りになるという事もあります。 屋根材の下に敷かれているルーフィング材は、釘で留められています。
屋根材の下に入った雨が本当は下に流れ出るのですが、屋根塗装で隙間を埋めてしまっていると、雨水が釘の周囲から室内に入り、雨漏りというパターンがあります。
その為、重なり目が少ない場合は、キッチリと屋根塗装後に縁切を行う必要があります。 また、縁切は塗装後にもう一度 屋根の上に上がるので、塗装後を踏む事になります。 その為、タスペーサーと言われる部材を重なり目に差し込み、雨の通り道を作るという工法もあります。
まぁ、どちらも、重なり目の隙間がほぼ無い場合です。 塗装後に数ミリの余裕がある場合は、必要ないパターンも出てきます。
その為、タスペーサーは絶対に必要という営業トークも少し微妙です。。
ちなみに、当社はタスペーサーの販売元のセイムさんの施工店紹介に掲載されています。。
タスペーサー 兵庫県神戸市施工店紹介
屋根塗装と足場
屋根塗装と足場の問題です。。 足場無しでの屋根塗装を行います!という業者もあるとは思います。。
まぁ、平屋の状態や、屋根の形状によっては屋根塗装に足場が不必要な場合もあるのはあります。
しかし、当社の場合、屋根塗装を行うのであれば、おおむね足場の設置をお願いしています。
それには、屋根塗装をキッチリと行うには足場が必要という思いがあるからです。
屋根塗装の作業で、当社が最も重要だと思っている事に、高圧洗浄の作業があります。 屋根を塗装前に、高圧洗浄機で屋根材を綺麗に洗います。
外壁塗装でも同じではありますが、屋根塗装に関しては、ある意味、もっと重要かと思います。
綺麗に見える屋根ですが、塗装前に確認すると、苔、汚れ、そもそもの屋根材に塗装されていた塗料の風化が非常に多いです。
これらを綺麗に洗い流さなければ、その上に塗装を行ったとしても、すぐに剥がれ、捲れの原因になります。
塗料はそもそも、キッチリとゴミの無い状態だから密着するようになっています。 ゴミ、苔などの上に塗装しますと、その時は綺麗に見えても必ず捲れる事になります。
高圧洗浄の作業は、圧も高いし、そもそも屋根に付いている苔は、高圧洗浄を行っている時に生き返ると言いますが、非常にヌルヌルとしてとても歩くのが大変という状態になります。
ですので、足場無しで屋根の高圧洗浄を行うと、キッチリと洗うという作業が出来ないと当社は考えています。
その為、屋根塗装にも足場が必要という見解になります。
屋根塗装自体に同じ金額を出すのであれば、長期間 剥がれ、捲れが無いにこした事は無いと思います。 その為、足場がある状態での洗浄が重要という事になってしまいます。
屋根塗装とアンテナ
屋根塗装時にアンテナが気になる方も多いと思います。。
少し前までは、屋根塗装時にアンテナが邪魔にならないか? アンテナが錆ているので、アンテナ自体も塗装して欲しいという話が多かったように思います。
しかし、今では、屋根塗装時にアンテナの撤去が出来ないか?というお問い合わせが多いです。
今では、光ケーブルも普及していて、テレビのアンテナはそもそも使っていないというパターンが多いです。
私自身の家でも光ケーブルの為にアンテナは不必要でしたが、ケーブルの工事の時にアンテナの撤去を頼むと、お金が発生してしまう為に後から自分で撤去しました。
当社の場合は、極端に外しにくいとか、アンテナの数が多くあるという場合は、その都度 計算させては頂きますが、戸建て住宅で屋根の上にあるアンテナ1か所という位でしたらサービス工事で行わせて頂いています。
当然、撤去する時間も、撤去後の廃棄にもお金は掛かっていますが、外壁塗装、屋根塗装をさせて頂く時にはサービスさせて頂いています。。
このように、屋根塗装に関しては、他にも色々と気になるポイントはあるとは思います。
他にも気になる事があれば、お問い合わせ頂ければお答えできる事もありますので、何卒 よろしくお願いいたします。
神戸市近隣で、屋根塗装、外壁塗装をお考えであれば、相見積もりでも問題ありませんので、当社のお問い合わせフォームか、フリーコールでご連絡 お願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。
メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。