屋根塗装、外壁塗装を神戸市近隣の市で行わせて頂いている今井塗装です。
今回は、屋根塗装で多くの方が気になっているエポキシ樹脂塗料について書かせてもらいます。
今では、屋根塗装、外壁塗装のメインの塗料のランクと言えば、シリコン樹脂と言われています。 これは、今では塗料メーカー各社の出荷数量も多くなってきているという事で、シリコン樹脂自体が、昔に比べると価格的のもお求めやすくなっているという事が言えるとは思います。
とはいえ、昨今の材料の価格高騰で考えると、シリコン樹脂もお高くなってきていますけどね。。
塗料のランクを少し検索されている方は、今ではシリコン樹脂だけでなく、それよりも耐久性が良いと言われているフッ素樹脂や無機塗料なんかの方が良いのでは?と思われる方もいるかも知れませんが、モルタル外壁の場合はやはり経年劣化で塗料の下のモルタルの収縮や揺れなどでヘアクラックと言われるひび割れは10年程度で増えますし、窯業系サイディングの外壁の場合はウイークポイントと言われる目地やサッシ廻りのシーリングの劣化が10年も経つと増えてくるという事を考えると、外壁塗装に使う塗料のみが高耐久でも、あまり意味が無いという見解もありますので、このシリコン樹脂がベストかも知れません。。
少し話がずれましたが、塗料のランクで言いますと、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、無機塗料という流れになると思います。
では、なぜに、今でもエポキシ樹脂という物が見積もり上でも書かれていたりするのでしょうか?
それは、このエポキシ樹脂が下塗り材として、最も適している樹脂だからです。
実際に、鉄部の塗装だけでなく、外壁や、屋根(平板スレート、コロニアル、カラーベスト)でも下塗り材はエポキシ樹脂が使われる事が多いです。
そもそもエポキシ樹脂は、下地との密着に優れているというだけでなく、塗料の膜圧を付けるという事にも優れていますので、下塗り材としてはベストな塗料になります。
その為、今ではシリコン樹脂が主流と言われているのに、ウレタン樹脂よりもランク的には下に掛かれる事が多いエポキシ樹脂が今だによく使われているという事になります。
そもそも、マニアックな話になりますが、密着に優れていて、膜厚が付けやすいエポキシ樹脂ですが、ウイークポイントとしては紫外線に弱いという部分です。 その為、昔から外部に使われる場合は、エポキシ樹脂を使っても上塗りには、ウレタン樹脂などが使われていたという流れがあります。
今では、塗料メーカーの研究も進んで、エポキシ樹脂であっても、1液型のもの、希釈は水でも構わない水性のエポキシ樹脂なども使われるよになってきています。
このように、塗装会社さんの見積もり書に書かれている事が分かりにくい、不思議?と思われるのであれば、まずは塗装業者にキッチリと質問する事をお勧めします。 丁寧に答えてくれるか?という事で、会社の雰囲気や、知識量も分かると思いますので、安心して外壁塗装、屋根塗装を任せれる業者という事になると思います。
神戸市をはじめ、明石市、三木市、芦屋市などでも外壁塗装、屋根塗装のお問い合わせを多数いただいています。 当社は神戸市長田区ではありますが、高速などで1時間程度の範囲のお仕事は喜んでさせて頂いておりますので、外壁塗装、屋根塗装をお考えの方は、まずはお問い合わせ、よろしくお願いいたします。
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