屋根塗装の工期、屋根塗装に関する情報です。
屋根塗装を行う場合、実際に屋根がすぐに塗装できる状態であっても、やはり最低でも3日ほどは掛かります。
まぁ、当然の話ですが、住宅によって屋根の大きさも違いますし、屋根の勾配も違ってきます。 作業性の事を考えると勾配が極端にある屋根(とんがり屋根)の場合は、屋根塗装専用の足場も必要ですし、作業性も悪くなってくるので、工期もかかってします。
屋根塗装に関しての工期の違いが出てくる要因に関して少し書いてみます。。
屋根の大きさ
これは、最初に書かせてもらいましたが、屋根の大きさによって、当然ですが屋根塗装の工期が変わります。
職人の人数によっても違いは出ますが、通常の作業で考えると2人から3人で作業を行った場合、1工程の塗装でも1日かかるという事もあります。
その為、大きい屋根になれば、当然のことですが、工期は長くなってしまいます。
屋根の形状
屋根の形状に関しても、最初に書かせてもらったように、工期に違いが出てきます。
極端に勾配のある屋根の場合は、屋根足場も必要になるだけでなく、やはり作業性が悪くなるので、時間がかかってしまいます。
作業中も当然ですが、注意も必要ですし、安全帯の着用などの事を考えると、移動の度に安全帯の掛け替えも必要になり、作業に時間がかかってきます。
屋根の材質
屋根の素材によっても当然ですが、屋根塗装の工期が変わる事もあります。
屋根の材質としては、スレート屋根と言われるコロニアル、カラーベストという屋根材以外に、セメント瓦、またセメント瓦に似ていますが、製造工程の違い西洋瓦、乾式コンクリート瓦、モニエル瓦と言われる物もあります。
モニエル瓦などの塗り替えの場合は、高圧洗浄での注意も必要ですし、塗装に関しては、専用の下地材を必要としますので、若干 工程が増えたり、時間がかかる為に工期も変わります。
屋根の状態
屋根の今の状態でも随分工期が変わります。
板金の屋根の場合、錆が浮いているような、全体に茶色い錆が出ているという場合もあります。 このような場合はシッカリとケレン(清掃作業)を行う必要も出てきます。 錆び方によってケレン作業の時間も随分と変わります。
また、前回の塗装に不具合があるとか下地との密着が悪いというパターンの場合、旧塗膜をしっかりと撤去する必要も出てくるので、工期が長くなる事もあります。
また、スレート瓦の場合も、状態によって割れやカケが多くあるなどの場合、補修作業も必要になってくるので、下地処理により工期がかかります。
屋根塗装の材料
屋根塗装に使う材料によっても工期が変わると思います。
大きく分けて屋根塗装の材料は、水性と油性と言われる2種類があります。 水性に関しては、季節にもよりますし、温度によっても変わると思います。 油性の材料に関しても温度によって変わりますので、この部分は同じかも知れません。
全体的に、水性の塗料の方が膜厚が付くという事もあると思いますが、その分 乾きも遅い感じがします。
シッカリと乾燥させた状態で無ければ、足形が付いてしまうという事もあるので、多くの水性の塗料は1日に1工程という感じだと思います。
油性の材料も関しては1液と2液の材料があります。 2液の屋根塗料は硬化剤で固まるタイプになるので、メーカーの仕様を確認して硬化時間をしっかりと確認する必要があると思います。(ある意味、プロ仕様だと。。)
上記の屋根塗装の工期の問題を考えて、屋根塗装は最低でも3日ほどは掛かるという事になります。
作業的には、高圧洗浄(ケレン作業)、下塗り、中塗り、上塗りという感じです。 塗料いよっては、2回塗りでも大丈夫な材料もあります。 また、下地の具合で余分に塗装を行う方がお勧めというパターンもありますので、外壁塗装と同じく、屋根塗装に関しても現状をチェックして頂き、塗装仕様をしっかりと提出してからの工事というのが最もお勧めだとは思います。
屋根塗装に関して、工期をメインに書かせて頂きました。
当然、屋根の形、平屋とか、勾配があまりない屋根、ガレージの屋根や、下屋などによっても違いますが、一般的な2階建て戸建ての住宅の屋根塗装の場合は、足場が必要になる事がほとんどです。
たまに、足場なしで屋根塗装を行っている業者さんを見る事もありますが、キッチリと塗装できているのか不思議に思っています。
スレート屋根や、セメント瓦、モニエル瓦などの場合は、絶対に高圧洗浄が必要です。
屋根の高圧洗浄をされた方なら分かりますが、屋根には非常に苔などが付着している事も多く、高圧洗浄時は、ヌルヌルとして綺麗に洗うのがなかなか難しい場合もあります。 ですので、足場無しでの屋根の高圧洗浄は非常に危険な為に、キッチリと高圧洗浄出来ていない可能性も高いと思います。
また、足場無しでの屋根塗装の場合、スレート屋根の最終作業の縁切に関しても確実に出来ないと思いますし、タスペーサー挿入の作業でも一番 外側の屋根部分に関してはほぼ不可能では?と思います。
このような事を考えますと、屋根塗装も足場が必須という事が言えると思います。
ですので、屋根だけの塗装ではなく、外壁塗装と同時に屋根塗装を行うのが結果的には、足場部分でプラスになるという事です。。
神戸市近隣で屋根塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせよろしくお願いいたします。
現状を確認し、調査報告書の提出、見積もり提出で適切な仕様での見積もりを出さして頂きます。
ただ、この場合、今後の事を考えて耐久性の高い物を選ばれるという施主様は、お話を頂ければ標準的な仕様、お勧め仕様、高耐久仕様というようにそれぞれの仕様での見積もり提出も可能ではありますので。。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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