DIYで塗装を考えていらっしゃる方も多いですよね。。
DIYで最も簡単?、試してみようと思われる作業に塗装があると思います。 確かに、今ではホームセンターもあって、簡単に塗料や刷毛など塗装に関するものも手に入りやすくなっているので、DIYで塗装を考えている方が多くなるのも分かります。
そのような方が検索される事で気になった言葉に、DIY塗装 雨の日・・・という検索ワードがありましたので、塗装屋の目線で少しブログを書いてみようかな。。と思いました。
DIY 雨の日という事であれば、やめるのが正解だと思います。
塗装屋として考えると、雨の日でも作業できる事はあります。 外壁塗装、屋根塗装の場合の高圧洗浄作業などは、雨の場合がしやすい部分もあります。 当然、足場が濡れているので危険と言えば危険なんですが、雨の降っている時は近隣の方々が洗濯物を干している事もありませんので、もしも高圧洗浄中に水が廻りにしぶきとなって飛んだら。。って事を考えると良いような感じです。
また、雨の日は苔が生き生きとしていまして、そのような時の方が高圧洗浄で苔などが取れやすい感じもします。
ただ、DIYに限らず塗装する事がメインになると雨の日は問題ありです。
水性塗料の場合では、雨に降られる事で流れてしまう事もあります。 油性塗料の場合は、ムラムラになったり、少しの雨が塗装したところに当たると、粒々のクレーター状になります。 こうなってしまうと、手直しをするのも大変な作業になりますので、雨の日や、これから雨が降りそうな場合は作業を中止するのあベストです。
良く、お客さんに水性塗料なら雨が当たると流れるのでは?という質問をされる事もありますが、気温の状態にもよりますが、多くの水性塗料の場合、3時間ほどで表面の乾燥が終わり、少しの雨では流れないよになります。
ただ、塗料の溜まった部分(角など)は、なかなか乾かないので、それ以上の時間が必要になります。
DIYで使われる材料の場合、刷毛などの始末が簡単な水性塗料が使われる事が多いのですが、水性塗料の場合は、何度か塗り重ねる事で綺麗に仕上がる事が多いです。(実際には、水性に関わらず、塗料は全て回数が必要です)
塗り重ねの時間で考えると、これも気温に関わりますが、少なくても春から秋の場合は、3時間くらいの間隔をあけて塗り重ねるのが正解だと思います。
また、室内で塗装する場合(ガレージなど)は、当然 雨は当たらないので、塗装可能と言えば可能ですが、艶の出る材料の場合は、できるだけ湿度の低い晴れた日が良いと思います。
油性の塗料、ニスなどがそうですが、湿度が高いと艶が少なくなる場合があります。 DIYで使われる水性塗料の場合は、そほど気になるほどでは無いかもしれませんが、どちらにしても、できるだけ晴れの日に塗装を行うのが良いと思いますね。。
また、ウッドデッキなど外部にある木製の物を塗装する時は、前日に雨が降ったりすると、水分を含んでいる事も考えられるので、十分の乾かしてから作業をするのがお勧めです。
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