外壁塗装工事と言いますと、外壁を塗装するのは当然ですが、住宅の塗装工事となると、外壁だけではないと思います。。
外壁に付帯している部分の塗装も全くしないという事は無いのでは?と思います・・
例えば、樋などもそうです。
樋の塗装の件は、以前にもブログで書かせてもらいましたが、新築時の樋から考えると、表面がすすけてきて、艶もなく、白っぽくなってきている場合は塗装をする事をお勧めします。
外壁塗装前で考えますと、それほど樋は汚れてないし、樋の塗装はしなくても良いのかも?と思われている方もいらっしゃるかもしれません。。
しかし、外壁塗装をすると、外壁部分のみ綺麗に艶が出てガラッと変わるので、さほど汚れていないような樋もすすけてみすぼらしく見える事になります。
当社の標準的な樋の塗装は、高圧洗浄を外壁と同時に行い、苔などの汚れを落としておいて、表面を研磨する専用のナイロンタワシのような物で、目荒らしをします。
多くの樋は塩ビで出来ているので、表面が直接 錆びる事はありませんので、鉄の部分以外は、錆止め塗装をせずに、2液性のウレタン樹脂かシリコン樹脂の塗装を行っています。
付帯部で考えると、雨戸もそうなると思います。
雨戸の場合は、年数が経っている状態の物は、鉄部分が浮き錆が出ているのが普通の状態だと思います。 ケレン作業といって、綺麗に浮き錆などを除去し、変性エポキシ樹脂の錆止めを塗装したうえで、2液性のウレタン樹脂、シリコン樹脂の上塗り塗装を行います。
(※画像では分かりにくいですが、錆止めは白色の錆止め塗料を使っています)
雨戸の場合は、各住宅の向きなども影響するのか、綺麗な状態を保っている住宅もあれば、同じ年数でも非常に痛んでいる雨戸もあります。
あまり痛んでいない雨戸の場合は、エアーガンでの吹き付け作業を行う場合もありますが、多くの痛んでいる雨戸の場合は、刷毛、ローラーを使って膜厚を付けた塗装を行います。
刷毛、ローラーでの塗装の方が膜厚が付いているので、痛んでいる雨戸なども持ちが良くなると思います。
これは、外壁でも言える事で、吹き付けでの塗装の場合は、塗料をどうしても薄く希釈して塗装を行わなければいけません。 その分、塗装回数を増やすという事も可能ですが、これはお客さんとの話もありますが、いくら価格が上がっても良いという場合もあれば、できるだけ安い価格で、それでも最低でも13~15年は綺麗を保ちたいと思われているお客様には、塗装回数は、メーカー標準の下塗り1回、中塗り・上塗りで2回塗りの3回塗りが一般的かもしれません。
そう考えると、ローラー、刷毛を使って塗料の希釈率もメーカーの表示している標準で塗装するのが良いと私は思っています。
まぁ、外壁の材質、使う材料によって吹き付けでないと塗装できないという場合もありますので、なによりも、現場を確認してからのお見積り。。というのが正解だと思います。
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