外壁の塗装(外壁塗装)に関して、実際に外壁の塗装をそろそろお考えの方や、気になってGoogleで外壁の塗装に関してチェックされている方もいらっしゃると思います。
ここでは、外壁の塗装に関して、実際に多くの方々が検索されている話題について塗装屋として実際に働かく私自身が書かせてもらいます。
ネットでの情報の場合、実際は塗装に関しての知識の無い方も記事だけ書いているというパターンも多いと思います。
外壁の塗装職人として30年以上働いている私自身が思う事を書いてみます。
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外壁の塗装費用
外壁の塗装費用に関しては多くの方々が検索されていますが、あくまで参考の費用にしかならないと思います。
そもそも、家の形や、塗装をする部分、また塗装する塗料などによっても、外壁の塗装費用は随分と変わると思います。
当社の場合は、通常の外壁塗装で考えるならば、ラジカル抑制シリコン樹脂を上塗りに使っての塗装の場合になるのですが、参考費用では、80万円から110万円というのが一般的な2階建て住宅の場合の費用になります。
この価格には、仮設工事費用や、付帯部と言われる雨戸や破風、樋など外壁以外の塗装する部分の価格も含まれてはいます。
ただ、家の大きさが変わる事で、塗装面積は変わりますし、出入りや窓など養生する部分(塗装しない箇所)が多い場合は、養生費などが掛かるパターンもあるので、参考価格という事になります。
あと、外壁の塗装費用が変わる事で考えられるのが、当社のような実際に自社での塗装工事を行っている塗装業者に依頼するのか、工務店、建設会社などにお願いするのかでも変わると思います。
また、テレビCMなどを行っている大手の塗装会社の場合は、これらも建設会社と同じく自社せの施工ではなく、あくまで営業がメインという事もあるので、実際に塗装を行うのは下請け、孫請けという事になるので、価格も変わりますし、塗装のレベルも違ってくる可能性もあります。
ちなみに、大手のハウスメーカーでの外壁の塗装の場合、当社で100万円前後の仕様でも300万円以上するという事もったようです。
当然ながら、塗装仕様はなんとも分かりませんが、そこまで高額になるというのは、当社のような場合は考えられませんけどね。
あと、塗装費用が変わると考えられるのは繁忙期での塗装工事などか、閑散期でも工事なのかでも変わる可能性は出てきます。
外壁の塗装 時期
外壁の塗装に関しては、大前提で塗料は5℃を下回る時には硬化不良が起きたり、塗膜に不具合が出るので塗装する事自体がダメという事になっています。
これは、各塗料メーカーが全て言っている事です。。
また、湿度で考えますと80%を超える時も同じくダメです。
ですので、簡単に塗料の面で考えますと、日中の温度が5℃以上で、湿度が80%以下の場合は外壁の塗装は可能という事になります。
当社がメインに作業をさせて頂いている神戸の場合は、冬のごく数日が、この基準のかかっていましますが、おおむね1年中 外壁の塗装は可能という事になります。
ただ、外壁の塗装に合った時期という事であれば、春、秋というのが時期でいうと正解かも知れません。
しかし、この塗装がメインに行われる時期の場合は、非常に仕事も立て込んでいるので、逆に割高におなってしまったりするパターンもあります。
それと、最近では冬だけでなく、夏もクーラーを使う事で窓を開ける事が少なくなっていますので、窓を養生してしまい開けれないという事を考えると、逆に冬、夏なども住まわれている方からすればベストな部分もあるとは思います。
木造 外壁の塗装
木造の外壁という事ですが、戸建て住宅の多くは木造になります。
外壁の種類で言いますと、昔ながらのモルタル外壁もありますが、窯業系サイディング材の外壁もあると思います。
どちらの外壁に関しても、外壁の塗装は重要だと思います。
マンションや大きな建物の場合はコンクリート造になりますが、それらに比べて、外壁の厚みが少ない分、外壁の塗膜は重要になってきます。
外壁の塗装の劣化によっては、木造住宅の場合は雨漏りも発生しやすいし、劣化も早くなってきます。
そう考えると、最低でも10年から15年のサイクルで木造住宅の場合は、キッチリと下地の補修などを行った上での外壁の塗装が重要になってきます。
外壁の塗装 火災保険で?
外壁の塗装を火災保険で行える・・という事が話題になっていますが。
実際は、外壁の塗装は全てを火災保険で行うというのは無理だと思います。 そもそも、火災保険の対象になっているのは自然災害での住宅の不具合、補修、修理という事になります。
その為、火災保険の対象になっている工事で多いのが、屋根が台風で飛ばされる、樋などが無くなる、ゆがむ、あくまで自然災害が原因でのひび割れなどになります。
ただし、火災保険が適用された場合、その補修に掛かる見積もり金額は、大手の建設会社や、ハウスメーカーでの補修、修理の金額という事であるのが多いです。
その為、当社のような会社が補修に掛かる金額と比べると差額が非常に大きいです。 ですので、火災保険を使うという意味では、自然災害以外の補修も行える場合があるかも?というのは答えだとは思います。
火災保険での外壁の塗装という事が気になる方は、ぜひとも当社にお問い合わせ頂ければと思います。
今までも火災保険での補修、修理を何度も行ってきておりますので、参考になる話をさせて頂く事も可能だと思います。
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