外壁塗装の冬場の工事に関してです。。
外壁塗装にふさわしくない月、外壁塗装にお勧めの季節など、外壁塗装を行う事をお考えの方は、この外壁塗装を行うタイミングをお考えになられると思います。
塗料メーカーの各サイトを確認して頂いても分かるように外壁塗装に使われる塗料の多くは、5度以下での塗装はお勧めできないというか、塗装してはいけないというう感じに注意書きがあります。
5度以下の場合は、塗料の乾きも悪いですし、2液型の塗料の場合は硬化不良などの原因にもなるので、塗装は控えた方が良いかも知れません。
また水性の外壁に使われる塗料であっても、膜厚が多くなり、温度が低い場合は色ムラ、乾燥不良という感じで、質感が変わるという事もあるので注意が必要になってきます。
それに、塗り重ねの事を考えると通常外壁塗装でも3工程で塗料を塗装するのですが、温度が低い冬場の場合は、1日に1工程という感じになってしまうので、工期がかかるという事もあるかも知れません。。。
まぁ、これらが、外壁塗装を冬場に行う場合の注意点になるとは思います。
しかし、これって、塗装を実際に行う業者の問題で、施主様の場合は、少し違うような気もしています。
確かに、外気温が5度を毎日のように下回っている地域の場合は塗装を進める事は出来ないとは思います。
先程も書いたように、5度を下回ると塗装した塗料に不具合もありますし、そもそも塗装を行わないのがベストですので。。
当社が通常、外壁塗装をさせて頂いている神戸市近隣の場合は、1日中 5度を下回り続ける日というのは、なかなかない為に神戸市近隣で考えますと、外壁塗装を冬場に行うのも十分可能という事になります。
実際、塗装のチェックも厳しい、神戸市の公共工事の場合でも年末から3月までの外壁塗装工事が色々と行われています。 当社の場合も、この公共工事シーズンに外壁塗装を何回も行っていますが、さほど問題になるような事はありません。
ただ、書かせて頂いているように、工程を一気に進めるというのは非常に難しいので、養生している期間も少し長めになるという事はあります。
しかし、夏場(春、秋)のように窓を開けるという事が少ないシーズンになるので、冬場に外壁塗装工事を行って養生を長期間する事になっても、施主様からのクレームなどは一切ないです。。(この辺りは、キッチリと打ち合わせや、工事の工程などの説明も必要だと思いますけど。。)
塗装屋面で冬場に外壁塗装を行う時に気を付けるべきポイントとしては、慌てずにキッチリと乾燥させるという事があると思います。 特に溶剤型の2液性シーラー(下塗り材)などの場合は、キッチリと硬化させないと中塗り、上塗りに悪影響も出てきます。
それと、注意するポイントとして、風呂場をはじめ水廻りの結露問題です。 塗装の乾燥に時間がかかるという事もあるので、窓付近の結露で、乾燥していない状態の塗料が流れてしまうという事もあるので、注意しておく必要があるかも知れません。
外壁塗装ではありませんが、屋根塗装の場合も、冬場の場合は、朝方に夜露が非常に多くなるので、太陽がしっかり登った昼間の作業にするのがお勧めかも知れません。
また、夕方もあまり遅くまで作業していると、硬化する前に夜露が当たり、艶が無くなってしまうという事もあります。
このような事は、実際に塗装を行う塗装屋の知識的な問題になりますし、工事の工程が、このせいですごく伸びるという事も神戸市近隣ではあまりないので、施主さまは、気にしなくでも良いのでは?とも思っています。
当社も1年を通して、外壁塗装工事を行わせて頂いていますし、逆に春、秋の塗装作業がベストと言われるシーズンに工事が集中してしまう事もあるので、ゆっくりと作業出来ない事を考えると、地域によっては、外壁塗装を冬場に行う事でのメリットもあるのでは?とも思います。。
神戸市近隣、三木市、明石市、芦屋市でも外壁塗装、屋根塗装を行っています。 また、マンション、ハイツなどの物件の外壁塗装、外壁改修工事も行っておりますので、気になっている方、現地調査、見積もり依頼などがございましたら、下記のお問い合わせフォームからご連絡お願いいたします。
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