外壁塗装の色の選び方に関して、気になっている方も多いと思います。。
外壁塗装工事を30年以上している職人としての目線と、最近の外壁塗装の色選びに関して、少し書いてみます。
外壁塗装は当ブログでも書いていますが、外壁の塗膜は紫外線、雨などにより劣化してしまうので、表面の保護という目的で行う事と、美観的な目的で行う事があると思います。
当然、外壁塗装を適切に行うと、どちらも可能という事になります。
私が塗装職人として塗装工事を行うようになった頃は、外壁塗装の色に関して、あまり思いのある方も少なかったようですし、基本的には、今の外壁塗装色を出来るだけ近い物というご注文が多かったように思います。
今と同じ色と言いましても、なかなか難しい問題はあります。
外壁塗装工事を行うサイクル的には10年以上という事もあり、実際に塗装されていた塗料の種類、塗装の仕方などもありますが、色の多くは褪せると言いますか、白っぽくなっています。
その為、今と同じ色というと、新築時、以前に塗装した時よりも薄い色という事になります。
ですので、最初の状態で考えると、色にもよりますが、1トーンは濃い色を塗装すると良いかも知れません。
今と同じ色という考え方としては、アルミサッシ部分や塗装を行わない部分との色の問題もあるので、ある意味お薦めではあります。
通常の外壁塗装工事ではアルミサッシなどは塗装いたしません。
その為、その部分は色が変わらないという事になります。 茶色(ブロンズ)のアルミサッシ、白のアルミサッシ、黒のアルミサッシなどが今では普通に使われているのですが、そもそもの外壁の色を考えて選ばれている事が多いので、極端に外壁の塗装色を変更すると、アルミ部分の色を合わない、違和感が出るという事もあります。
その辺りは注意して欲しいポイントの一つかも知れません。
外壁塗装の色選びとしましては、昔から言われているのに、最大でも3色までの色という話があります。
これは、色々な色を使ってしまうと、全体にまとまりがないつおうに見える事もあるからです。
外壁部分、先ほどのアルミサッシ部分、樋などの付帯部という事で考えると、すでに3色になります。
ただ、塗装面積が少ない物に関しては、あまり違和感が出ないという事もあるので、絶対に3色以内という事でもないようには思います。
外壁塗装色の選び方として、ツートンカラーという物もあります。
新築時にそのようなパターンになっている住宅もありますが、ツートンカラーのする場合は、基本的に濃い色を1階部分に使うという事がお勧めです。
濃い色は安定したように見えますので、1階部分を薄い色、2階部分を濃い色と逆にしてしまうとアンバランスなように見える事もあります。
ただ、最近では、それを分かった上であえて逆という事もありますので、施主様の考え方という事になります。
そう考えると、今の流行り的には、黒色とか濃紺という濃い色の外壁も流行りになっています。 ただ、濃い色はやはり遮熱の効果が無く、どうしても壁面が熱くなるような気もします。。 まぁ、スタイリッシュに見えるのは間違いないと思います。
今では、実際に家の画像を処理してシミュレーション画像を作成するというのが、一般的になりつつあるかも知れません。
当社としても、ご契約いただいた施主様には、サービスで3パターンまでののシミュレーション画像を作成させて頂いています。
また、ウェブ上で、多くの色の組み合わせをみてみるというカラーシミュレーションのウェブ版も対応させて頂いています。 こちらは利用期間がありますのと、若干の工事価格にプラスになる事もありますので、どうしても3パターン以上の色の組み合わせを見てみたいという方は、仰っていただければと思っています。
最後に外壁塗装の色選びの基本をまとめておきます。
●基本は合計3色という事になっています
●ツートンカラーの場合は、濃い色は1階部分に
●カラーシミュレーションで全体像の雰囲気を確認するのがお勧め
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