外壁塗装工事を行う月に関して、悩んでいる方も多いかも知れません。
今回は外壁塗装工事の季節によるメリットやデメリットに関して、実際に塗装工事を行っている塗装業者の私が解説してみます。。
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外壁塗装に関しては、今の塗料の進化もあって、実際には、あまり季節的な問題は無いような気もします。。
これは、塗装業者で、何年もの間、工事を行ってきた私の感想です。
しかし、塗装業を行っていると、季節による塗装工事の話を良くお問い合わせなどでも頂く事もありますので、少し解説します。
外壁塗装の季節問題
外壁塗装の季節的な問題としては、塗装不可の季節もあるという部分だと思います。
これは日本は広いのでなんとも言えないのですが、塗料メーカーの塗料の仕様を確認してみますと、5℃を下回る温度の場合は、通常の塗料の施工は不可になっています。
その為、日本国内でも非常に寒い地域、雪の深い地域の場合は、冬場になると5℃を下回る事もある為に塗装工事が全く出来ない時期があるという事になるとは思います。
しかし、当社がメインに外壁塗装を行っている関西地域の場合は、5℃を下回るという事はあったとしても、特に寒い時期の夜だったりします。
その為、昼間に行う外壁塗装の作業は5℃を下回らない状態で施工可能ですので、問題ないという部分もあります。
ただ、温度的に考えると、日中の決まられた時間で、夕方になると、塗装した物が乾燥、硬化するまでに5℃を下回る事になるので、作業的には進みが遅いという事になると思います。
あと、問題は、雨の多い時期の外壁塗装です。
今では、外壁塗装に使われる塗料の多くは水性塗料という事もあって、雨が降る状態での塗装は問題ありです。 当然、雨が降っていると作業出来ませんし、温度が低い時と同じく、塗装後に雨が降り出すと塗装した塗料が乾く前に雨に当たって流れてしまうという事になります。
この事を考えても梅雨時期や台風時期に外壁塗装を行うと、どうしても工事期間が長くなるという事になります。
外壁塗装の季節的なメリット
先程の季節の問題があり、メリットとして考えられるのは、工事期間が長くなってしまうという事もあって、多くの塗装業者の受注が少なくなりがちであるという事ですので、逆に、割安感のある価格でサービス工事を行うという業者も多いという事になります。
まぁ、まともな塗装業者の場合は、天気や温度に十分 気を付けて外壁塗装作業を行う為に、外壁塗装という部分だけで考えると、何も問題ないとは思います。
これは塗料の性能も上がってきていますので、効果速度が早かったりするからという部分もあります。
あと、工事の数が多いと、どうしても急いでの工事という事になり、手抜き業者なども存在しますが、時間がゆっくりと掛けれるので、ある意味、良い仕事を行っているという事もあるとは思います。。
まぁ、このどちらも、当社はあまり関係はないのですが。。
天候などにも関係なく、常に真面目に作業していますので。。
外壁塗装の季節的なデメリット
デメリット時には、先ほどの逆になりますが、仕事が立て込んでいる場合は、どうしても急いでの仕事になるので、作業が急ぎ気味になりがちになるという事かも知れません。
あと、最近はあまり言われる事は無いのですが、夏場は塗料が薄くなって、塗膜も薄いのでデメリットでは?というご意見もありました。
しかし、塗料の性能も良くなってきていますし、夏場であってもその辺りは問題ないと思います。 ただ、塗装工事を行う職人からすれば非常に暑くて疲れる・・という事はあるかも知れません。
でも、一番の問題は、仕事が出来ないという事になるので、夏場でも冬場でも仕事が出来る状態であれば、最高の外壁塗装工事を行うように考えています。。
今回は外壁塗装の季節のメリット、デメリットに関して書かせて頂きました。
まぁ、まとめて書かせて頂くと、年中で外壁塗装に問題が出るようなデメリットは無いという事だと思います。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装をお考えであれば、まずは当社にお問い合わせお願いいたします。
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