外壁塗装の工事内容についての話題です。
初めて、外壁塗装をお考えの方からすれば、外壁塗装と言っても、どこを塗装するの? 部分的には? また、外壁塗装として一般的に塗装しない箇所は?という事をお考えだと思います。
まずは、一般的に外壁塗装というと、こんな箇所が工事内容です。。という部分を書いてみたいと思います。
外壁
外壁塗装で外壁というと変な感じかも知れませんが、メインはやはり外壁になります。
外壁と言いましても、戸建て住宅の場合は今はメインはサイディングという事になると思います。 サイディングと言っても一般的な物が窯業系サイディングで、後は金属サイディングもあります。
金属サイディングの場合は、モルタル外壁の上にカバー工法で金属サイディングを貼られているというパターンもあると思います。
目地部分のコーキング
外壁の種類にもよりますが、今 戸建て住宅の新築の場合は、窯業系サイディングが多いのですが、窯業系サイディングの場合は、目地部分、サッシ廻りは必ずコーキングという柔軟性の高い素材が使われています。
コーキングに関しては、5年程度たつと劣化している箇所も出てくるので、外壁塗装のタイミングの場合は打替えという事になります。
状態によっては、まし打ちと言われる、弱っている上にもう一度 コーキングを施工する方法です。
ただ、当社の場合は、ほぼ打替えをお薦めしています。
鉄部
鉄部と言いますと、ザックリしていますが、庇部分の天端と言われる部分です。 後は水切りと言われる外壁の一番 下部分にある鉄部です。(基礎の上部分)
あと、戸建て住宅の鉄部と言いますと、雨戸も含まれると思います。
雨戸ではなくシャッター雨戸の場合は、塗装すると開閉に不具合が生じたり、剥がれ、傷などがつきやすい為に、お薦めできないパターンもあります。 また、軽量の雨戸シャッターの場合は樹脂製の物だったり、被覆タイプの物もあるのですが、こちらも塗装はお薦めできない感じです。
後は、シャッター雨戸の場合は、雨戸をしまっておく部分であるシャッターボックスは塗装します。
被覆タイプのシャッターボックスもあるのですが、専用の下地処理塗料を塗装すれば、問題なく塗装可能ですので、塗装する事にしています。
破風・鼻隠し
一般的に横樋の裏にある壁部分が鼻隠しで、屋根の厚みにような部分が破風になります。
破風、鼻隠しに関しては、モルタル外壁の場合は、壁と同じ仕様もありますし、木製の場合もあります。 木製に関しては、現在の状態によって変わりますが、木部下塗り塗装後に塗装する事が可能です。
モルタル部分の場合は、壁と同時に塗装するというパターンになると思います。
軒天井
軒と言われるのは、壁から出た屋根の下部分だったり、ベランダの下部分だったりしますが、こちらも塗装します。
モルタル外壁の場合は、同じモルタルの場合もありますし、軒部分だけ白っぽい板状の物が貼っていたりする場合がありますが、それらも塗装します。
通常、軒天井に関しては、湿気が集まりやすかったりしますので、透湿性の塗料を塗装するのが正解です。
外壁と同じ塗料を塗装してしまうと、後から膨れなどの不具合が起きる事が多いです。
樋
屋根から雨水が流れる配管の部分です。
今では硬質塩ビという材質が使われています。 こちらも塗装可能です。
ただ、錆びるという事でもないので、塗装はあくまで美観、保護の話になります。 その為、塗装しなくても良いのでは?というご意見もあります。 実際、白の樋の場合は、チョーキングも分かりずらいので、塗装しなくても大丈夫な場合もあるとは思います。
しかし、外壁面を塗装する事で、樋を塗装しないと、その部分だけ目立って汚くなる場合もあるので、塗装するのが一般的だと思います。
それ以外
上記の部分以外で塗装する可能性があるのは、細かい鉄部などです。 当社の場合は外壁に密着している物は塗装をするようにしています。
また、調査報告書、塗装仕様書でしっかりと塗装する部分を明記させて頂いています。
あと、最近は、基礎部分も塗装して欲しいというご依頼も多いです。
通常、基礎部分は塗装しません。 それは、基礎部分は湿気を逃がすという部分になるので、塗装する事自体、あまりお薦めできないと思います。 しかし、今では基礎用の透湿性の高い塗料も販売されています。 その為、基礎部分の汚れが目立つ、クラックなどが多く補修後が気になるという場合は、基礎専用塗料での塗装が可能だと思います。
神戸市長田区の今井塗装ですが、神戸市兵庫区、神戸市須磨区、神戸市垂水区、神戸市西区、神戸市北器など、神戸市は全ての区での塗装工事を行わせて頂いています。
また、明石市、三木市、三田市、芦屋市での工事も行わせて頂いていますので、外壁塗装、屋根塗装をお考えの場合は、まずは御連絡、お問い合わせよろしくお願いいたします。
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