外壁塗装にかかる人数は？ ネット検索でもはヤフーでもグーグルでも、この外壁塗装 人数という言葉をチェックされている方も多いようです。。
まぁ、外壁塗装工事を契約したけど、一人かか作業してないとか、結局、何人位の人がくるの？というのは、私自身も施主様にご質問される事も多いです。
休憩時間のお茶の準備に・・・なんて、嬉しい事を言って下さる方も多いのですが、別に気を遣っていただかなくても、と思います。 仕事もさせてもらって、お茶まで用意して頂き。。と思うからです。
それはそうと、塗装会社によって、この人数に関しては違いもあると思います。
作業的に考えると、仮設工事（足場組立）は、色々な方法があるとは思いますが、二人で足場を立てるのは、なかなかしんどいです。
今では仮設業者にお願いするパターンも多いとは思いますが、そのような場合は最低でも3人で足場組みを行う事になるのが一般的だと思います。
その後、屋根、壁の高圧洗浄ですが、これも会社の考え方も色々とあると思いますが、個人的には、高圧ホースの取り回しの事を考えると、2人以上は必要になります。
当然ながら、家の建て方、角が少ないとか、廻りが広いとか、極端に小さい家だとか、色々とあるとは思いますが、安全面を考えても二人は必要だと思います。
当然、作業の時間は、家の状態（現在の屋根、壁の状態や、汚れ具合）で変わってくると思います。
その後の工程で言いますと、下地処理関係です。
鉄部の掃除（ケレン）、錆止め、クラックの補修や、当社の場合なら、クーラーの室外機の化粧カバー類の取り外しなどを考えると、一人で数日なのか、二人くらいの作業になると思います。
この下地処理に関しても、本当に現在の家の状態で非常に違いが出てきます。
モルタル壁、窯業系サイディングなどの外壁材によっても非常に違いがあると思います。
当然の話ですが、窯業系サイディングの場合は、特別な事が無い限り、途中で割れる、クラックが入っているという事はほぼ無いです。 しかし、窯業系サイディングの場合は、ほとんど外壁塗装のタイミングでは、目地のシーリング打替え作業があります。
この目地打替えの作業も一人でも可能と言えば可能ですが、現在のコーキング材を切って外す、必要ない部分にコーキングが付かないように養生テープを貼り付ける、その後 専用のシーラー（密着をよくする物）を塗り、コーキングを入れ、最終にヘラなどで押さえる、そして、養生テープを外すと、結構な工程になります。
ですので、通常は、二人で2日か3日はかかってきます。
その後の工程は、塗装に入るのですが、これは家の大きさにも相当な違いが出ます。
ちなみに、マンションなどの場合は、人数を増やして、日数を少なくするという事もあります。
一軒家の塗装の場合、乾き待ちの事も考えると、あまり人数が多くても、作業に遊びが出てくるので、二人から三人の作業になります。
これも、その職人の仕事のできる量の違いもありますので、また色々な作業が出来ない職人の場合は、人数が増えてくるのかも？と思います。
全体の流れで考えると、足場の組立、解体の時は最低でも3人、それ以外の作業は2人というパターンかも知れません。
それで、全体の工期は１０日から2週間という感じがごく一般的な外壁塗装、屋根塗装の工期だと思います。
まぁ、最終的に書かせてもらいたいのですが、どうであれ住宅によって、人数も工期も非常に違いが出てきます。
ですので、簡単の大きさだけとか、2階建ての家・・なんっていう事で、日数、人数を出すのは難しいという事になるんです。
当社の場合は、何度か書かせてもらっていますが、やはり実際にお家を確認させて頂き、調査を行い、御見積を提出するというパターンになります。
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