ラジカル塗料。。
ここ最近、塗装関連のブログやインスタグラムを確認していると、ラジカル系塗料という言葉を目にする事があると思います。。
ラジカルって? ラジカル塗料って?と思われている方も少なくないと思います。 建築関係、塗装業界でも?って思う方もいるのかも。。。と思います。
※ラジカル抑制型塗料 塗装物件
今 住宅の塗装を行っている方、また住宅塗装をお考えになられている方の場合、外壁塗装の材料に関してもチェックされているかもしれません。
外壁の種類によっても選ばれる塗料は違いますが、多くの場合、アクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料という塗料の種類を目にすると思います。
そう考えると、このラジカル塗料って!?ってますます思いますよね。。
化学的に解説すると、非常に難しくなるので、簡単に言いますと、そもそも外壁塗装を行った場合、年数によって劣化します。 その劣化の指針となるのが、外壁と触ってみて手に白い粉がつくチョーキングという現象です。 このチョーキングは、塗料内に含まれる成分が紫外線によってラジカルという物質になり、そのラジカルが塗膜の劣化を促進させるという事になっています。
ですので、塗料で言うラジカル塗料というのは、ラジカル抑制型塗料という事になります。
では、今 一般的に使われているシリコン樹脂塗料とは別?と思われると思います。 しかし、このラジカル抑制型塗料は、シリコン樹脂塗料に、ラジカル抑制の効果をプラスした塗料という事になるんで、今までの一般的なシリコン樹脂塗料のより一層 チョーキングなど劣化しにくい塗料という考えで間違いありません。
メーカーの販売戦略もあるのかもしれませんが、目新しさを出す為にラジカル抑制型塗料(ラジカル塗料)という名称を全面に出しているので、より分かりにくくなっているのかも知れませんね。。
ラジカル抑制型塗料も色々なメーカーから販売されていますが、今 当社では特別に材料に指定などが無い場合、標準仕様として、エスケー化研のプレミアムシリコンという材料を使っています。
これは、ラジカル抑制型塗料になります。
実際に使ってみて、塗装屋目線では、今までのシリコン樹脂塗料よりも、艶が良い、塗膜に粘りがあるような気がしています。 また、厚さも付くような感じですので、メーカーが言うように今 最もお勧めの材料だと思っています。
当社が、フッ素樹脂を標準にしていないのは、劣化の面では良いとは思いますが、シリコン樹脂よりも価格面でかなりアップするという部分と、13~15年経過すると、塗装面の劣化もですが、雨だれた土ほころなどで、外壁の汚れが目立ってきます。 塗装のサイクルを考えると、シリコン樹脂での塗装が最も効率的なのかも?と考えるからです。。
この辺りの細かい考え方は、各塗装屋によっても違うと思います。 神戸でラジカル塗料(ラジカル抑制型塗料)での外壁塗装をお考えなら、今井塗装のお問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。
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