神戸で塗装業をしている今井塗装です! 今日は、サイディング塗装に関して書いてみます。。
サイディング塗装に関して、気になる方も多いと思います。
※サイディング面の苔付着
今では、戸建て住宅の多くが、このサイディングの外壁であるのかも?と思うほどです。。 ですので、サイディング外壁の塗装が気になるのも当然の事だと思います。
そもそも、サイディングとは?
あくまで塗装屋目線の話ですので、細かい部分が違うのかもしれませんが、サイディングの外壁と言われる物にも種類があります。
その中でも多いのが、窯業系サイディング材と言われる物です。 窯業系とは、セメント、砂を混ぜ込んで作られた外壁材です。 商品によって、その厚みは違いますが、多くが12ミリ~14ミリで、16ミリという厚みのある物もあります。 当然ですが、厚みのある物の方が丈夫で長持ちすると思いますが、その分 価格もアップしてきます。
また、窯業系サイディングは、今では色々な模様が付けられた物や、色や、多彩模様など非常に種類が多いので、住宅の雰囲気も色々と変える事もできるし、お勧めの外壁材かもしれません。
そもそも、窯業系サイディング材と言われる物は、当初、板状の決められた物が多く、住宅を建てた後に、外壁塗装を行うパターンが多かったと思います。 そのような場合は、アクリルタイルの吹き付けとか、リシンの吹き付けの模様になっているのが多いです。 ですので、建築に携わっていない方が見ると、塗装されているので、サイディングなの?と思われる方もいらっしゃいます。
このサイディング材の上に塗装するパターンの場合は、目地部分のシーリング部分にも塗装が乗っているパターンになるので、シーリング材が直接外部にさらされているパターンよりも長持ちするようです。
※建てた後に塗装されているサイデイングの目地劣化部分
窯業系サイディングの場合、メーカーなどの詳細を確認すると、非常に長持ちし、20年、30年長持ちという書き方をしているところもあります。
しかし、そもそも、目地部分はシーリングをしないといけませんし、このシーリング部分の劣化は6年目くらいから始まるので、結果的に外壁塗装が必要になってきます。
その部分が、先ほど書いたように建てた後に塗装している場合は、少し長持ちすると考えられます。
後、サイディングの種類的には、金属系サイディングがあります。 この金属系サイディングの場合は、目地部分を覆う部材が使われているので、窯業系サイディングよりも長持ちします。 今では表面の塗装もフッソ樹脂などが使われているのもあり、長持ちしますが、やはり切った部分などは処理の仕方によって内部から錆てくるという事もあります。
サイディングの種類的には、塩ビ系のサイディング材、木質系のサイディング材などもありますが、あまり数は多い感じはしませんね。。。
先ほども書いたようにサイディング材、そのものも寿命は非常に長いのですが、問題は目地部分のリーシング(コーキング)という事になってきます。 また、表面の塗装面が痛んでくると、結局は劣化が激しくなるので、塗装で考えると、10~15年のサイクルでの塗装が必要になってきます。(目地部分が最初から見えているサイディングの場合は、1回目の外壁塗装は早めにするのがベストかも。。)
※目地部分に塗装が乗っていない場合の目地劣化
目地部分を確認して、細かいひび割れが出ている、目地の両端部分がサイディングに密着せずに切れてしまっているなどという事があると、早めに対応しないと、そこからの雨漏りも十分に考えられますし、その部分からサイディングそのものの劣化も激しくなってきます。
サイディング材に限らず、多くの外壁の場合、塗装面は塗装の力で劣化を防ぐ事が出来ますが、塗装されていない部分に水が入ると劣化しやすいです。 サイディングの場合も目地の周りがごそごそに捲れてくるという事もありますので、やはり塗装は重要という事です。
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