塗装工事の流れに関しまして、実際に現場で工事を行っている塗装屋として書かせて頂きます。。
今、ネットで確認しますと、実際に塗装工事を自社で行っていない営業会社や、塗装会社であっても外注に塗装工事をお願いするような会社が書かれているような記事も多数ありますので、実際に自分自身で刷毛、ローラーなどを使って外壁塗装を行っている、塗装屋として少し書かせて頂きます。
塗装工事の流れとしましては、実際の塗装工事が始まるまでにも色々と流れはあります。
まず、塗装工事を行おうと思われているのであれば、塗装会社や、塗装を行ってくれる営業会社や、建設会社なども含めて実際の状態や、住宅の大きさ、形、足場などを組む事が出来るのか、などの住宅が建てられている立地などを調査してもらう事が必要になると思います。
最近では、写真で簡単に見積もり!などという塗装会社もあるようですが、キッチリと今の状態を確認しなければ、どんな材料を使えばいいのかや、下地の処理なども分かりませんし、足場を組む場合は、住宅の周囲なども問題になってきます。
隣の住宅との間が極端に狭い場合などは、お隣の方に了承をキッチリと得る必要も出てきますし、住宅の形によっては、足場を組む必要が出てくるような傾斜の激しい屋根という事もあります。
あと、見積もり提出(当社の場合は調査報告書提出)などがあり、ご契約された場合も、塗装する前に決めなければいけない事や、しなければいけない事もあります。。
まずは、塗装工事の時には、外壁や屋根の塗装色を決めるという事もあります。
また、塗装以外で気になっている箇所などがある場合は、塗装工事の前に行わなければいけない作業なども出てきますので、色々な打ち合わせが必要になってきます。
それらの塗装を行う前にしなければいけない事が全てクリアされた後に、近隣の挨拶などの作業も出てきます。
当社の場合は、外壁塗装、屋根塗装など10日以上の日数がかかるような塗装工事の場合は、必ず近隣のご挨拶をさせて頂いています。
塗装工事と言いましても、2日ほどで完成するような塗装工事の場合は、施主様にお隣などえのご連絡、ご挨拶を依頼するという事もあります。。
これらの塗装工事前の行わなければいけない項目が終わってから、実際の塗装工事の流れになります。
仮設工事
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高圧洗浄(屋根塗装、外壁塗装の場合は必須です)
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鉄部の掃除、錆止め塗装
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窓廻りなど、塗装しない箇所の養生作業
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塗装作業(下塗り、中塗り、上塗り 最低でも3回は塗装します)
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養生撤去
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付帯部分の塗装(樋や、木部、鉄部)
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掃除、タッチアップ(塗り残し、他の材料の付着など)
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自社検査
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仮設撤去工事
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全体の清掃
塗装工事の流れ的には、上記のような流れが大まかな流れになります。
防水工事などがある場合は、外壁塗装後に行うというパターンも多いです。 ベランダ、バルコニーなどの場合は、そのパターンになります。
また、窯業系サイディングの外壁塗装の場合は、高圧洗浄後に、サイディングの目地部分のシーリング工事が入る場合が普通になります。
ただ、意匠系サイディングなどでクリア塗装を行う場合は、クリア塗装を行った後に、シーリング工事を行うという事がベストだと考えています。
クリア塗料は、塗膜が固い為に、柔らかく、追従するシーリング材の上に塗装する事でひび割れなどが後から目立つ事があるからです。。
おおまかな塗装行為の流れは、このような感じになります。
しかし、一番 最初に書かせてもらったように、塗装工事の流れよりも、一番 重要なのは、塗装工事に入る前に行わなければいけない事かも知れません。
当社に関わらず、塗装工事を行う業者とは色々と納得できるまで塗装作業の事や、材料、気になる事はシッカリと打ち合わせを行うというのがお勧めだと思います。
塗装工事で失敗と思われる方の多くが、打ち合わせをしっかりと行っていないという事があるかも知れません。
神戸市で外壁塗装、屋根塗装をお考えの方は、相見積もりでも問題ありませんので、まずは当社へもお問い合わせよろしくお願いいたします。
出来る限り、ご納得いただけるまでご説明させて頂く思いです。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。
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