キシラデコールは、木部保護塗料の中では超有名な塗料です。
防腐剤という事で木部が腐るのを防ぐというタイプの塗料になりますが、メインでは外壁、ウッドデッキ、木柵などのような物に塗装するタイプの塗料になります。
木部の塗装と言いますと、キシラデコールという事になるとは思いますが、先ほど書いたように、防腐剤というタイプの物ですので、室内や、外壁でも枠類、木製のドアや室内の枠類などニスを塗装する塗料とは全く違う物になります。
そのような場所の木部で色を変えたいのであれば、オイルステインを塗装し、木部に色を付けて、ニスを塗装する仕様になります。
ここでは、防腐剤で人気で有名なキシラデコールについて、多くの方々がチェックしている事に付いて書いてみます。
キシラデコール 塗りすぎ
キシラデコールに関して、多くの方が気になっている事に、塗りすぎ。。という話題があります。
キシラデコールは防腐剤で効果が期待できる塗料である為、腐らしたくないという気持ちで、どうしても塗りすぎになってしまうパターンが多いようです。
そもそも、キシラデコールなどの防腐剤に関しては、浸透させる塗料になりますので、いつまでも表面な濡れているような場合は、あきらかに塗りすぎである為に、乾きもしませんし、お薦め出来る状態ではありません。
塗りすぎによって、いつまでも乾かない状態になっていると、どうしても埃や砂などが付きやすく、逆に汚れてしまう可能性が大です。
塗装する時は、刷毛か、コテ刷毛と言われるスポンジが付いている物で塗装するのがベストだと思います。
ネットの情報では、キシラデコールをローラーで塗装というような事が書かれていますが、塗装屋としては、ローラーはお薦め出来ません。 もし、ローラーでどうしても塗装するとしたら、短毛で塗料の含みが少ないタイプの物で塗装するのが良いと思います。
基本的にキシラデコールは塗りすぎの状態はダメで、塗装後 すぐに乾くような状態で、完全乾燥した後にもう一度 2回目の塗装をするのが基本の方法になります。
キシラデコール 塗り方
キシラデコールの塗り方としては、まず、塗装する部分をしっかりと掃除します。 その後、ペーパーなどで研磨します。
今の状態で、捲れや剥がれがある場合は、キシラデコールを塗装しているのではなく、他の塗料を塗装している可能性が高いです。 どうしてもキシラデコールの塗装をお考えの場合は、今では水性のキシラデコールもありますので、そのようなタイプの塗料を使うのがベストかも知れません。
キシラデコールの塗り方としては、このように刷毛で塗装するのが、個人的にはお薦めです。 造膜タイプの塗料とは違い、刷毛の塗継ぎが気になるような事は少ないと思います。 先ほど書いたようなコテ刷毛と使えば簡単に塗装出来ると思います。
乾燥を確認してから、2回目の塗装になります。
通常、このように2回塗りというのが基本だと思います。 キシラデオールの重ね塗り 回数というのもご質問の多い話ですが、このように2回という事になります。
キシラデコール 色見本 pdf
なぜだか、キシラデコール 色見本 pdfという言葉もよく検索されているようです。。
これは、キシラデコールに関わらずですが、塗料の色は出来るだけ画面
や、PDFでの印刷などではなく、キッチリと塗装する素材に塗装した物で確認する事がお薦めです。
キシラデコールの場合は木部の塗料ですので、木片に塗装した見本帳があります。
キシラデコール 耐用年数
キシラデコール 耐用年数は、キシラデコールのメーカーサイトで確認しましても、5年程度になります。
多くの木部塗料は、同じく5年程度になります。
ただ、こまめなメンテナンスで、塗り重ねていくと、もっと耐用年数がアップする事もあります。
木部に関しては、キシラデコール以外でもこまめなメンテナンスが重要ですし、その方が綺麗を保てるという事です。
あと、どんな塗料でも、耐用年数という事も重要ですが、状態での判断がベストです。
キシラデコールを塗装した木部の場合、色が完全になくなっているという状態だと、耐用年数よりも早めであっても塗装する方が良いと思います。
特にウッドデッキなどは、あまりに塗装しない時間が長いと、劣化の速度が早くなってしまう事もありますので、注意してくださいね。
神戸市でウッドデッキ、木柵、外壁のキシラデコールを塗装している箇所などが気になっている方は、ぜひとも今井塗装にご連絡、お問い合わせお願いします。
現状、どんな塗料を塗装しているかの確認も含めて、調査させて頂きます。
通常のキシラデコール(溶剤型、水性型)は最初に書いたように浸透性の塗料です。 造膜タイプの塗料の上に、浸透性のキシラデコールを塗装する事は意味のない話になります。。 ですので、最初に確認、調査が必要なんです。。
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