外壁のひび割れ補修、カケなどの部分補修に関しての話題になります。
外壁塗装を行うサイクルは、１０年から１５年という感じなのですが、気になって外壁を確認していると、ひび割れがあるとか、カケがあるというパターンもあると思います。
外壁塗装を行うとすれば、やはり家の大きさなどもあるのですが、屋根塗装まで合わせると１００万円は掛かる（当然、大きさ、塗料によって、もっと掛かります）ので、ためらっているという方も多いかも知れません。
また、先ほど書かせて貰ったように、塗り替えのタイミングを考えると、あと５年もあるとかいうパターンも当然あります。
そのような場合、当然、ひび割れの大きさや、カケ、膨れなどの不具合にもよりますが、補修を行うというのは良い考えだと思います。
ただ、ある程度は適切な補修を行わないと、全く意味が無かったり、逆に実際に外壁塗装を行う時に、余計な作業が増えてしまって、外壁塗装の工事価格がプラスされるというパターンもありますので、補修を行う場合でもしっかりと考えてDIYするのが正解です。
まず、外壁のひび割れ、クラックの補修なのですが、基本的に、塗膜のひび割れなどの場合は、当然 外壁の劣化にはつながるのですが、雨漏りを引き起こす状態までには、数年以上かかるというパターンが殆どです。
ですので、あまり細かい部分の補修を気にする事は必要ないかも知れません。（実際には、クラックスケールという道具でクラックの幅を確認したりしますが・・）
1㎜以上あるクラック、ひび割れなどがある場合は、最も簡単な補修方法としてコーキングを行うのがお勧めではあります。
ただ、ホームセンターでは同じように売られているので間違うという方も多いのですが、シリコンコーキングではなく、変性シリコンコーキングを使うのがお勧めです。
価格的には、シリコンコーキングの方が安いのですが、これは塗料が上から密着せず塗装不可という物になります。（塗装させる方法もありますが・・）
ですので、ＤＩＹでひび割れ補修を行う場合は、変性シリコンコーキングを選ぶというのが正解です。
また、ひび割れ部分を掃除し、コーキングを付けていくのですが、その時に、絞り出すだけでなく、上かたヘラで押さえるという事が重要です。 押さえる事をしない場合は、逆に雨水を受けてしまって、より雨漏りを起こすような事にもなりかねません。
実際、外壁塗装業者などの場合は、密着を良くさせる下塗りをしてから、コーキングを行いますが、最低でも掃除をしてから行うというのがＤＩＹとしての方法かと思います。
また、膨れの箇所がある場合は、出来るだけ塗膜を撤去して、掃除を行ってから外壁部分に塗装可能な水性の塗料で塗装するというのが補修方法かと思います。
業者が施工する場合は、段差の補修を行う事もありますが、ＤＩＹで行う場合は、そこまで考えずに、膨れ部分を除去して塗装するだけでも、そのまま放置するよりはいいと思います。
カケに関しましては、窯業系サイディング材に多いのですが、そもそもの外壁材にタッチアップペイントがある場合は、補修塗装をしておくのが正解です。
サイディング材は、塗膜で守られていると考えて良いもので、塗膜が付いていない部分は非常に雨水を吸いこんだりして弱いです。
そのまま、放置し続けると、内部からボソボソになってしまう事もあります。
神戸市近隣で、外壁の補修（ひび割れ、カケ、膨れなど）をDIYで行ってみたいという方のご相談も受け付けています。
メールで画像をお送り頂けると、ご相談に乗る事も可能です。
当然、小さい補修作業でも当社は対応しておりますので、見積もりなどのご依頼も可能です。
気になっているのに放置するのではなく、少しでも補修する方が大切な家を長持ちさせるコツだし、次回の塗装工事の時に少しでも工事価格が安くなるという事もあります。
放置し続けると、塗装だけで工事が収まらないというパターンも出てきますので・・・
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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当社は、この自社のHP以外に、神戸市外郭団体が運営している『すまいるネット』や、神戸新聞社が運営する『マイベストプロ』にも掲載させて頂いています。
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