ジプトーンの塗装に関しての話題になります。
そもそもジプトーンとは、吉野石膏さんが販売されている、天井の素材になります。 学校、事務所などの天井材に使われる事が多く、ジプトーンという名前は知らなくても、見たらすぐに分かるという非常に多く使われている商品で、天井材の商品名です。
ただ、この当社の記事を確認されている方は、そもそもジプトーンを知っているので検索されているという事になりますので、ジプトーンの説明はこのあたりで・・笑
天井材で非常に多く使われているジプトーンですが、塗装は可能です。
ただ、私の感覚では、無限に塗装可能か?と言いますと、あまりお勧めは出来ない感じもします。 今までの経験では3度目位のジプトーン塗り替えは行いましたが、その位かも知れません。
まぁ、塗装に関しては、外壁などで劣化が激しい場合は、回数は何度も可能でしょうが、軒など劣化があまり進まない部分の塗装回数が増えると塗膜が厚くなりすぎて割れ、剥がれがどうしても起こってしまうので、問題ありです。
屋根材のカラーベスト、コロニアルなども回数が多くなると、隙間(重なり目)が埋まりがちで、雨漏りの回数が増えてきたりする事もあります。
重なり目に付けるタスペーサーなどがお勧めなんですがタスペーサーを取り付けた屋根の場合は、次に塗装する時にタスペーサーが固く、逆に屋根材が割れやすいというデメリットもあるので、タスペーサーは必ず付かないととか、装着しないのは間違いというのはある意味 微妙だと思います。
話がそれましたが、ジプトーンは塗装可能なんですが、塗装に慣れていない職人や知識が少ない、施主様の財産である家などを綺麗にしたいという気持ちが少ない職人が塗装すると間違い、失敗も多いです。
それは、ジプトーン特有の虫食い穴の問題です。
塗料が付く量が少ないと虫食い穴の中が綺麗に塗装されずに、場所によってみた感じが変わる事も多いです。
また、外壁塗装でもそうなのですが、ただ塗ればいいという事では綺麗に仕上がりにくいのがジプトーンかも知れません。
これは艶消し塗料全般に言える話ですが、塗装の塗り継ぎが出やすいという問題があります。
外壁塗装などでも乾燥が早い場合は、そのような塗り継ぎが少ないように、綺麗に見えるように塗装する事が必須です。 ジプトーン塗装の場合は、そもそもの素材の目地に合わせての塗装が必要だと思います。
目地に合わせて塗り継いでいく事で、塗装後に均一に見えるとい事です。
適当なところで塗り継ぐと、乾燥後にその部分だけ2度塗り、3度塗りというように、通常の他の場所よりも塗回数が多くなり、目立つ事も多いです。
今では事務所のジプトーン塗装は勿論ですが、店舗などの場合は一般的な白色ではなく、黒色、赤色などで塗装するパターンもあります。
どちらにしましても、ジプトーンは塗装可能ですが、綺麗に塗るのは意外と気を遣って塗装しないと難しいという事だと思います。
当社は外壁塗装だけでなく、事務所、倉庫、工場など内外問わずに塗装工事を行わさせて頂いています。
お問い合わせも塗床、工場、賃貸物件なども話も多く頂いていますので、色々なご提案が可能だと思っています。 ぜひとも、お問い合わせ、お願いします。
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