ウッドデッキ、ウッドフェンスの塗り替えについて少し書かせてもらいます!
実は、インナーネットの検索を見ていても、塗装、塗り替えの関連では、このウッドデッキ 塗り替え、ウッドフェンス 塗り替えの検索をされている方が非常に多いようです。。
まぁ、考えてみると、ウッドデッキやウッドフェンスは、自分で塗り替えをしやすそうですし、DIYの基本かも知れませんので、塗装屋の考える事で少し書いてみます。。
そもそも、ウッドデッキ、ウッドフェンスに関しては、塗料メーカーも各HPに書いている事ですし、塗装屋目線でも3~5年に1回のサイクルでの塗り替えが基本になります。。
実際に、お客様や見積もり依頼の時に確認しますと、そのサイクルでの塗り替えを行っているパターンは非常に少ないと思いますが、できるだけ短いサイクルで塗り替えを行う事が結果的には、ウッドデッキやウッドフェンスを長持ちさせる事になります。
ウッドフェンスに関しては、あまり厚くない木材を使っている事も多いですし、雨風が両面、小口からも当たりますので、ウッドデッキよりも塗り替えで考えるとサイクルは短めですし、長持ちしないといっても良いかも知れません。
ウッドデッキの場合は、表面は直接的に雨が当たるので、どうしても傷みやすいと思いますが、結構 裏面は、痛んでいない事も多いので、メンテナンスで考えると全部 塗り替えるのが良いとは思いますが、DIYでの塗り替えと考えると、表面だけでもコマメに塗り替えするといいと思います。
外壁塗装と比べると、ウッドデッキなどの場合は、直接的に雨が溜まったりする事もあるので、痛みやすいし、そもそも木という素材は水をしみ込みやすいというデメリットもあるので、腐ってきてしまいます。 そう考えると、ウッドデッキの上にマット(人工芝)などを置くというのは、お勧めできない話になります。
人工芝、マットなどの間に入った雨水は、いつまで経っても乾く事がなく、結果的にウッドデッキを腐らせる原因になりますので、雨が降った後に、できるだけ雨水が残らずにすぐに乾くようにするのが、そもそもウッドデッキを長持ちさせるコツかもしれませんね。。 ウッドデッキの場合は、腐ってしまうと、結構は範囲の木材の取替が必要になってきますので、メンテナンスをするのがベストです。
ウッドデッキ、ウッドフェンスの塗り替えと言っても、行った事の無い方の場合は、どんな塗料を使うのがベスト?という事もあると思います。 塗装屋目線で言いますと、やはり木部浸透性保護剤を塗装するのがお勧めです。 これらの商品の場合は、木部に浸透していくタイプですので、より長持ちさせる事もできます。 今ではホームセンターでも水性、油性とも販売されていますので、DIYの場合は水性が良いかもしれません。
私たちは、油性を使う場合が多いのでは?とは思いますが。。
しかし、ここで問題があります。 塗り替えの時や、最初の時にオイルステインや、一般的な造膜タイプのペンキ系の塗料を塗装している場合、浸透性の木部保護剤は、塗装できたとしても、あまり効果を発揮しません。 ウッドデッキやウッドフェンスでも長期間 放置されていたり、メンテナンスを行っていない部分の場合は、造膜タイプの物を使う事もありますが、一般的には、木部浸透性塗料を使うのがベストです。(少しお値段は高いかも。。。)
簡単に塗り替えの順序を書きますと。。
①ペーパーなどで苔、旧塗膜を除去(高圧洗浄があれば、ペーパー掛けの後に行っても良いかも)
②十分に乾燥させてから
③ウッドデッキ周りの塗装しない部分をマスキングする(塗料が付かないように)
④木部浸透性保護剤を良く攪拌して塗装する
⑤十分に浸透してから、もう一度 塗装する
まぁ、回数は最低でも2回は必要だと思いますが、時間と塗料に余裕があれば、3回塗装してもOKです。
塗装の場合、今では刷毛ではなく、コテ刷毛と言われる、スポンジ(マット状)のコテ状の物も販売されています。 これらを使うと、より均一に塗装する事が出来ますし、お勧めだと思います。
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